小林幸子、夫とのなれそめ告白「人生って本当に何があるかわかんないの」

引用元:スポーツ報知
小林幸子、夫とのなれそめ告白「人生って本当に何があるかわかんないの」

 歌手の小林幸子(66)が14日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」(土曜・正午)に出演。夫とのなれそめを明かした。

 スタジオに入ると、MCの久本雅美(61)から「さっちゃん、全然変わらない」と声をかけられ、「うんうん、まちゃみも全然かわらない」と抱き合った小林。久本から「なんかラスボスとか言われて若い子にえらい人気で」と言われると、「私の紅白の衣装がね。ラスボスっぽいということで」と説明。「20年ぐらい前から言われ続けてる」とニッコリ。最近はすっかり慣れてしまったそうで「最近はラスボスって言われても『はい』って言うけど」と苦笑していた。

 番組では「終の棲家」ということで夫が作ってくれたという新居を公開。こだわりの玄関で出迎えたのは金色のゴリラの置物。小林は「木彫りです」と説明。「何でゴリラかと言われても、何でゴリラなのかわかりません」と語った。リビングの隣にある和室には夫の骨董品がずらり。小林は「(夫が)ニコって笑って隅のほうからじーっと刀を眺めている姿は、不思議です。とっても考えられません」と首を横に振った。

 2011年に8歳年下の一般男性と結婚した小林。夫とのなれそめについて聞かれ、「親友のデザイナーの彼女と一緒にご飯食べていたら、その彼女の友達を呼んだんです。そのお友達が主人を連れてきてくれた」と説明した。結婚願望は全くなかったそうで、久本が「最初に会った時の印象が良かったのかしら」と尋ねると「まちゃみね、人生って本当に何があるかわかんないの」と力説。「なんだろう、このエネルギー。わからないんだけど、何か違うっていうことを感じるんです」と語った。

 夫とは意外なところで接点があったそうで「主人のお父さんと私のお父さん、二人とも亡くなっているんですよ。でも、戦友だったんです」と打ち明けた。そして「後になってわかって写真出てきたの。びっくりして。だから、父親同士がねどこかで、こう合わせてくれたのかなって」としみじみ語った。

 結婚の決め手について聞かれ小林は、始めて食事に行った日を回想。それまで食事の際は「当たり前に私が払うもんだと思ってた」そうで「それで私が払おうとしたら『何してるの』って言われたんです」と支払いを制され、「『払うもんじゃないでしょ。男が払うんですよ、だめですよ』って言われて『はい』って」と、ときめいてしまった」と明かした。これには久本も大きくうなづき「『あ、小林幸子じゃなくてよかったんだ』って」と大興奮していた。

 番組では夫にアンケートを実施。好きなところについて聞かれた夫は「仕事はもちろん、何に対しても全力投球で向かっていく姿勢」と回答し、小林は照れ笑い。また、直してほしいことについて聞かれると、「そんなこと言ったら殺されちゃいます。うちはかかあ天下ですから」とした上で「しいて言えば、猫にご飯あげ過ぎ」と答えた。さらに小林に秘密にしていることについては「ここで話したらバレちゃうじゃないですか。内緒ですよ」としながらも「骨董収集です」と答え、スタジオを笑いに包んだ。

報知新聞社