山口もえ、初の声優挑戦も挫折を経験「3日間くらい台本が開けなかった」

引用元:スポーツ報知
山口もえ、初の声優挑戦も挫折を経験「3日間くらい台本が開けなかった」

 女優の山口もえ(42)、お笑いコンビの「麒麟」が7日、東京・アバコスタジオで「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」(4月3日公開)の公開アフレコに参加した。

 今作が声優初挑戦となる山口は「芸能生活25周年なんですけど、こんな大役を頂けました」と笑顔。山口のゆったりとした口調とは異なり、役は早口で難しいセリフ。特訓を重ねたようで「『じゅげむじゅげむ』と唱えて頑張りました」と明かした。家でセリフを繰り返し練習したため「2歳の娘がセリフを覚えちゃいました」と笑わせた。

 夫の爆笑問題・田中裕二(55)からアドバイスをもらったようで、「うちの夫、上手なんですよ。この仕事を受けようかどうか悩んで相談したら『なんとかなるよ』と。(アフレコ当日は)子どもたちからはハグを、夫からは背中を押してもらいました」と話した。

 ただ、アフレコは一筋縄ではいかず、「1日目に台本を読んで撮れずに終わってしまいました。そのあと3日間くらい台本が開けないくらい」と声優の仕事が“トラウマ”になったことを告白。それでもめげずに「とにかく、映像を見て、最初に入れてあった声があって、それを元に尺を自分で覚えた」と胸を張った。 報知新聞社