長嶋一茂「ファン0人」説を検証 J-CASTが捜索すると…→ちゃんと実在した!

引用元:J-CASTニュース
長嶋一茂「ファン0人」説を検証 J-CASTが捜索すると...→ちゃんと実在した!

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんが、2019年12月6日放送の「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系)で行った発言が視聴者の間で話題だ。

 なんと、自分のファンはこの世に「いないんじゃないか」と語ったのである。元プロ野球選手として、そして今ではタレントとして活躍する一茂さんに、本当にファンはいないのか――J-CASTニュース編集部がその真相を探った。

■「俺のファンだって人に会ったことない」

 この日の「ザワつく!金曜日」ではスタジオ内で、ファンレターの取り扱いをどうしているかが話題に。その際、レギュラー出演する一茂さんの発言が、何とも寂しいものだった。

 番組司会を務める「サバンナ」の高橋茂雄さんから、「(現役時代は)ファンレター、すごかったんじゃないですか?」と聞かれた一茂さん。プロ野球選手として大注目されていた一茂さんだけに自慢話が始まるかと思いきや、一茂さんは浮かない表情で「いや、実はね、そうでもなかったんだよね、俺」と出演者たちの予想を否定。加え、「俺のファンって、たぶんいないんじゃない?」「53年間生きてきてるけど、俺のファンだって人に会ったことない」と、自らの人生についての暴露話を始めた。

 さらに、ファンレターについては、「来たことがない」とまさかの回答。これらの話を聞いていた高橋さんはもちろん、レギュラー出演者の石原良純さんと高嶋ちさ子さんも、予想を裏切る一茂さんの言葉に対し、半信半疑という表情をしつつ、一茂さんをイジるなどしていた。

ツイッター上でプロフィール欄を調べると…

 番組中ではしきりに残念そうな表情をしていた一茂さん。しかし、プロ野球選手としてはあの長嶋茂雄氏(巨人終身名誉監督)の息子として脚光を浴びた存在であり、芸能界転身後も幅広く活躍、最近では「2世タレント」枠の代表格として、改めて人気を集めている。その一茂さんにファンが1人もいないというのは本当だろうか。

 さっそく、ツイッターのプロフィール欄を検索できるサービス「ツイプロ」を使って、一茂ファンを捜索してみた。有名人のファンは、よくツイッターのプロフィール欄に自分の「推し」の名前を書いているからだ。たとえば、2019年版「タレントパワーランキング」(日経エンタテインメント!)で急上昇1位の米津玄師さんなら、約6万7000件がヒットする。

 では、対する「長嶋一茂」の検索結果は――42件。しかもそのうち1つは「ザワつく!金曜日」の公式アカウントで、残る半分近くは発言がほとんどないスパムだ。

 とはいえ、中にはちゃんと「ファン」として、一茂さんの名前を挙げているアカウントも存在する。さっそく、J-CASTニュースでは、これらのユーザーに話を聞いてみた。