88年の7日間も戦った宮沢りえしみじみ…「感謝の気持ちで今回出演させていただいた」

　アニメ映画「ぼくらの7日間戦争」の初日舞台あいさつが13日、東京都内で開かれ、声で出演した俳優の北村匠海（22）、女優の芳根京子（22）、宮沢りえ（46）が登壇した。

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　作家宗田理さんの1985年のベストセラー小説を初めてアニメ映画化。舞台を2020年の北海道に設定し、SNSなど今の若者文化も織り込みながら自分らしさを求めて生きようとする10代の青春を描いた。りえは主演した88年の実写映画の撮影時を振り返りつつ「感謝の気持ちで今回出演させていただいた」としみじみ。

　宗田さんからサプライズで手紙が寄せられ「すばらしい出来栄え。『令和の7日間戦争』です」と絶賛。北村も「青春エンターテインメントの金字塔とも言える作品のバトンを引き継ぐことができてうれしい」と感無量だった。