瑞原明奈、初の社内PVに勝利と笑顔の敬礼ポーズを届けられるか/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
瑞原明奈、初の社内PVに勝利と笑顔の敬礼ポーズを届けられるか/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、12月13日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は同日、初の社内パブリックビューイングが開催されるU-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)。集まったファンたちに、勝利と笑顔の敬礼ポーズを届けられるか。

【中継映像】女性3人に多井隆晴が“白一点”という顔合わせ

 前日は“船長”小林剛(麻雀連合)が、役満・四暗刻単騎を振り込むなど、災難に見舞われたU-NEXT Pirates。それでもリーグ順位では若干のマイナス域にいる程度の5位と踏ん張っている。瑞原がトップを取れば即プラス域に復帰できる範囲で、再び順調な航海を続けることができる。

 U-NEXT Piratesの真上にいるのが、リーグ4位の渋谷ABEMAS。前夜は木曜日に驚異的な成績を残す白鳥翔(連盟)が大活躍した。興奮を共有したリーダー多井隆晴(RMU)が、女性3人に囲まれる中、久々に“最速最強”と呼ばれる麻雀を見せられるか。

 4人の中で個人ポイント最上位なのは、リーグ首位のKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)。最年少選手は戦いながら成長を遂げ、ここまで3勝と奮闘中だ。+100ポイントを超えるチームが3チームと、上位争いが混沌となりつつある中、岡田の勝利で頭一つ抜け出せるか。

 とにかく浮上のきっかけが欲しいのはリーグ最下位の赤坂ドリブンズ。前年覇者のマイナスポイントは300を超えた。レギュラーシーズンも折り返しを迎えたばかりだが400、500と負債が増えることだけは避けたい。プロ2年目の丸山奏子(最高位戦)が女性の多い組み合わせで、全力で腕が振れるかに注目が集まる。

【12月13日1回戦】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人21位 ▲76.6
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人11位 +32.9
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 個人13位 +4.8
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人16位 ▲10.3

【12月12日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +215.0(46/90)
2位 EX風林火山 +176.5(46/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +101.2(46/90)
4位 渋谷ABEMAS +72.3(46/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲14.4(46/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲118.0(46/90)
7位 TEAM雷電 ▲124.1(46/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲308.5(46/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。