『チャンネルはそのまま』再放送 テレ朝では初放送

引用元:オリコン

 HTB開局50周年ドラマとして制作、今年3月に5夜連続で放送された『チャンネルはそのまま!』が、2019年日本民間放送連盟賞のテレビ部門で“グランプリ”を受賞したことを受けて、再放送が決定した。

【写真】ドラマ『チャンネルはそのまま!』場面写真

 HTBでは、1月5日(前10:00~11:50)から第1話と第2話、1月12日(前10:00~11:50)から第3話と第4話、1月19日(前10:00~11:00)から第5話を放送。ほか、テレビ朝日系23局でも全5話が放送される。なお、テレビ朝日は、HTBと同じく1月5日・12日・19日(前10:00)から初放送となる。

 なお、HTBでは、1月5日放送分の冒頭、主演の芳根京子から、北海道の視聴者に向けて特別メッセージも合わせて放送される。

 日本民間放送連盟賞は、学識経験者などによる選考を経た質の良い作品を改めて視聴者・聴取者という別の視点から、ラジオとテレビ別に番組部門全種目の最優秀とそれに次ぐ優秀1番組のそれぞれ8番組を対象に選考を行い、グランプリ・準グランプリを決定。『チャンネルはそのまま!』は、9月にテレビ部門テレビドラマ番組で最優秀を受賞し、11月にテレビ部門全体のグランプリに選ばれた。

 受賞理由は「インターネット、スマートフォンでコミュニケーションをとる時代に、テレビの可能性がまだある、とても面白くてためになる、というのが審査員10名の総意。放送局の現場をそのまま使ったリアリティーとコメディー、北海道ならではのローカリティーに農業と食を合わせて構成されたところが全員の評価につながった」と絶賛された。

 各局の放送日時の詳細は公式ホームページに掲載。「Netflix」で190ヶ国以上でのグローバル配信されているほか、HTB公式動画配信サービス「北海道onデマンド」でも配信中。

■あらすじ
 ローカルテレビ局の新人記者・雪丸花子(芳根京子)は入社以来失敗続き。同期のアナウンサーのデビュー戦では、花子がニュース原稿を書き上げたのは放送開始ギリギリで、しかも信じられないほどの誤字だらけ。危うく悲惨な放送事故を起こすところだった。

 同期の報道記者・山根一(飯島寛騎)も、毎度毎度の花子のおもり役にうんざり顔だ。そんな雪丸花子は、このテレビ局(北海道★(ホシ)テレビ、HHTV)に謎の「バカ枠」で採用されたという。一体「バカ枠」とは何なのか?

 トラブルメーカーの花子だが、不思議と彼女の周りにはスクープがあり、感動が生まれる。花子の一言で気象予報士は開眼し、花子の行く先に逃走中の放火犯が現れたりする。マスコミに距離を置くカリスマ農業技術者(大泉洋)やライバル局員(安田顕)でさえ、いつの間にか花子の旋風に巻き込まれてしまうのだった。

■公式ホームページ
https://www.htb.co.jp/channel/