裁判所への申し立てを計画中。ブリトニー・スピアーズ、来年の目標は「養育権を取り戻す」

引用元:ELLE ONLINE

2007年に離婚後、2人の息子の親権と養育権を元夫のケヴィン・フェダーラインと共同で保有していたブリトニー・スピアーズ。でも今年9月にブリトニーの父ジェイミーがブリトニーの2人の息子たちに暴力を振るうという事件が勃発。ケヴィンは「ジェイミーがいるブリトニー側で過ごすのは危険だ」と裁判所に申し立てをした。その結果ケヴィンが7割、ブリトニーが3割という割合で養育権を持つことになった。つまりブリトニーは子どもたちの時間の3割しか一緒に過ごせなくなっていた。

関係者は雑誌『USウィークリー』に「ブリトニーはケヴィンと同等の時間を子どもたちと過ごしたいと思っている」と証言。「来年の彼女の目標は家庭裁判所に対して、子どもたちが自分と過ごす時間を増やしてほしいと申し立てをすること。子どもたちはクリスマスイブをブリトニーと一緒に過ごし、クリスマス当日にケヴィンの家に行く予定だ」と語っている。


裁判所への申し立てを計画中。ブリトニー・スピアーズ、来年の目標は「養育権を取り戻す」


courtesy of Britney Spears via Instagram

ブリトニーは原因を作った父ジェイミーに対して怒りが収まらない様子。関係者曰く「父娘関係は完全に壊れている。ブリトニーは今でも怒っている」と語っている。ジェイミーは2008年からブリトニーの成年後見人を務めていたけれど暴力事件が起きて以来、後見人をやめている。1月にはブリトニーに成年後見人が必要なのか、今後誰が務めるのかについて、調査結果が裁判所で検討されるという。

2008年に精神的にメルトダウンを起こしてからずっと成年後見人がついているブリトニー。ファンからはもう後見人は必要がないという意見も浮上、今年春にはブリトニーを自由にしてほしいと訴えるキャンペーン「# FreeBritney」もSNSで行われていた。来年はついに自由な立場になり、養育権を取り戻すことができるのか、裁判所の判断に注目したい。
(text : Yoko Nagasaka)