フジ、週間視聴率2部門で日テレ抜き2位!「THE MANZAI」、「FNS歌謡祭」などが好数字連発

引用元:スポーツ報知

 視聴率争いで民放キー局中4位に低迷していたフジテレビが12月第1週(2日~8日)の平均視聴率で6年連続視聴率三冠王を狙う日本テレビを抜き、テレビ朝日に次ぐ2位となったことが11日、分かった。

 この週は4日放送の「2019 FNS歌謡祭 第1夜」(後7時)が平均視聴率14・1%、8日放送の「THE MANZAI 2019 マスターズ」(後7時)が13・9%。そのほかの特番でも2日の「ネプリーグSP」が11・8%、6日の「日本一のものまね王者が今夜決定!ものまね王座決定戦」が10・5%、7日の「劇場版コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」が12・0%、「実録ドクターヘリ緊急救命2」が10・0%、レギュラー番組でも5日の「VS嵐」が10・7%、「Mr.サンデー」が10・2%と軒並み2ケタ視聴率を記録した。

 この結果、同局の週平均視聴率はゴールデン帯(午後7時~10時)11・5%、プライム帯(午後7時~11時)で20・7%をマーク。両部門で“常勝”日本テレビを抜き、「ドクターX」、「相棒」などが好調のテレビ朝日に次いで2位となった。

 フジは全日帯(午前6時~午前0時)でも6・5%でTBSを抜いて、テレ朝、日テレに次ぐ3位。全日帯では11月度の月間平均でも3位をキープ。「楽しくなければテレビじゃない」のキャッチフレーズのもと、82年から93年まで視聴率「三冠王」に輝いた栄華も今は昔。その後、低迷が続いていたフジが復活の兆しを見せ始めている。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

報知新聞社