チョコプラ、そばイベントで「これはうまい柿」とボケ連発 ものまね新ネタはアグネス・チャン次男

引用元:オリコン

 お笑いコンビのチョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が11日、都内で行われた東京都麺類協同組合『東京二八そば』ブランド立ち上げ発表イベントに登壇。そば切り体験中も定番のギャグを惜しみなく披露し、ひたすらボケまくった。

【写真】「どんだけ~!」ネタを披露する”松尾”の横でそばを食べ続ける長田

 普段からそばを食べているという2人。長田は「気がついたらそばを食べてますね」と軽くボケると、松尾も「気がついたら“側”にあるという…決まった」と重ね、ノリノリでスタート。「伝統を継承する」というブランドのコンセプトについて、長田は「僕たちも洗練されたクオリティーのコントを後輩に伝えていかないといけないなと思っている。二八そばと同じ…」と続けると、松尾が「僕らのやっているのは軽いものです!違います!」と即座に否定するなど、テンポのいい掛け合いで会場の笑いを誘った。

 この日はそば切りにも挑戦。そば職人から切り方のコツを教えてもらっている最中に、生地を押さえる手のポーズがアルファベットの「T」に似ていることに気づき、即座に「TT兄弟」を披露。続くそばの試食では、松尾がIKKOのものまねで「二八~」と食べた感想を表現すると、長田はそばを食べたにも関わらず和泉元彌の表情で「これはうまい柿じゃ」と持ちネタでバンバン畳み掛けた。

 また、2人はものまねの新ネタを考えていると明かし、松尾はキレまくる梅沢富美男を披露し、「撮ってんじゃねーよ。帰れお前ら」と報道陣を罵倒。一方の長田は「ちょっとマニアックだけど…」と前置きし、「アグネス・チャンの次男に似ているので、それで売りたい。でも写真でしか見たことがない」と苦笑していた。アグネスの次男は芸能人ではないが、「ものまねをやっていれば(芸能界に)出てくると思う。諦めずやっていきたい」と意気込んでいた。

 組合は1912年に創立し、今年で108年目を迎えた。自家製の「麺」と「つゆ」を製造、調理する「生そば」提供店のみで構成されていることが特長。江戸から継承するのれんやその技を修業した店主の営む専門店が数多く加盟している。

 江戸の職人技と粋を体感する楽しみを現代に提供したいという思いから「東京二八そば」のブランドを立ち上げた。組合に加盟する516店舗で今日11日から提供を開始する。江戸生まれの「二八そば」は、そば粉8:小麦粉2の割合で調合。そばの香り、風味とのどごしの良さをより豊かに味わっていただくための黄金比率と言われている。