「報知映画賞」助演男優賞のイケメン成田凌に徹子が“ムチャぶり”「サツマイモ持ってみて」

引用元:スポーツ報知

 11日に放送されたテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・正午)に、2019年「報知映画賞」助演男優賞を受賞するなど注目の俳優・成田凌(26)が出演。旬のイケメン俳優に黒柳徹子(86)の“ムチャぶり”がさく裂した。

 まず「チャームポイントは?」とたずね、成田が「まつ毛が長くて黒目が大きいところですかね。でもお芝居するときに邪魔なことも…」と答えると、「いいなあ、そんなのだったら…」と反応した黒柳。すかさず、今度は「あら、手がきれいね」と、細く長い指の成田の手をほめた。

 「女性的で僕はあまり好きじゃないんですけど」と成田が謙遜すると、いきなり、セットに置かれていたリンゴを手に取り「リンゴ、どんな風に手に持つか(やってみて)」とムチャぶりがスタート。成田が戸惑いながら、右手に持ってガブリをかじってみせると、「リンゴが見えないわね。もっときれいに持って」「もうちょっと見せるように」と注文。成田がそれにこたえると「いいわ、召し上がっていいわよ」とOKを出していた。

 すると、今度はサツマイモを取り出し手に持たせた。成田が「サツマイモを持つことないので…幼稚園の芋掘り以来ですよ」と扱いに困った様子を見せると、「楽器を持ってるみたいじゃない」と笑いながら満足した表情だった。

 ムチャぶりはさらに続き、「モノマネできるんですって?」とリクエスト。成田は「小林旭さんをやります」と、大物歌手・小林旭(81)の高い声をまねしてみせたが、黒柳は「そんな声?」と“ブーイング”。成田は「リキみ過ぎました。うまくできませんね」と首をかしげていた。

 一方、美容師の免許を持っている成田は、黒柳の玉ねぎヘアに興味津々で「(アップにしている髪を)下ろしたらどうなるんですか?」と質問。黒柳は「ここくらいまであるわよ」と胸のあたりに手を置いて説明し、アップにしている後ろ側を見せた。すると、成田は「えっ、マイク(玉ねぎヘアの)後ろに通ってるんですね」と、玉ねぎヘアの“秘密”を発見。「誰にも言わないでおきますね。感動しました」と大興奮だった。

 成田は「Shall we ダンス?」で知られる周防正行監督(63)の5年ぶりの新作映画「カツベン!」(12月13日公開)で映画初主演。無声映画の上映に合わせて声をあてる活動弁士を演じており、そのセリフを黒柳の前で披露した。黒柳は「周防監督の映画は全部見てる」と話し、成田の映画を見る約束していた。

報知新聞社