Matt、恩人ジェジュンと初デュエット披露 夢を実現するまでの葛藤告白

引用元:スポーツ報知
Matt、恩人ジェジュンと初デュエット披露 夢を実現するまでの葛藤告白

 元巨人・桑田真澄さん(51)の次男で音楽家・タレントのMatt(25)が、18日放送の日テレ系「ザ・発言X~嫌われから大逆転の秘策告白SP~」(後9時)に出演。夢を実現するまでの葛藤を明かし、恩人の韓国人歌手・ジェジュン(33)と初のデュエットを披露した。

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 昨年11月、ジェジュンのライブにゲスト出演し、アンコール1曲目に中島みゆきの「化粧」でピアノを演奏。大みそかのNHK紅白歌合戦では天童よしみと共演。歌手デビューを果たすなど音楽家として活動の幅を広げているMatt。

 今では特徴的なメイクや写真の加工が話題になり“Matt化”が社会現象になったものの、そこに至るまでには苦悩の日々があり、2019年前半の“休業”を回想した。

 テレビに出演当初はそのメイクに「気持ち悪い」「テレビから消えて欲しい」などの声が上がり、さらに「エゴサーチじゃなくてDMで、直接死ねとか普通に来てた」と振り返った。しかも、音楽をやりたかったが、テレビで求めらるのは“美容家”のような役割ばかりで、心の葛藤に疲れ“休業”したという。

 お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(43)は「テレビに出始めて、急に半年休業した。それって怖くない?」と質問。Mattは「ずっといて飽きられるより、引き出しを作って、これもできる。あれもできる。自分に強みをたくさんつけたかった」と話し、休業中にボイストレーニングなど音楽家として地道な努力をしていた。

 ジェジュンの後押しもあり、批判の声を乗り越え歌手デビュー。「人の感動って、最初からできあがったものより、出来なさそうなのにできた時ってすごく感動がある。僕はバカにされてきたけど、加工が強みになってきて、この後は、音楽で絶対に見返してやるっていう気持ちがあった。自信があったからこういう流れというか、自分でプロデュースできた」と今を語った。 報知新聞社