ジョン・ボイエガ、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』には「少し問題があった」とコメント

引用元:IGN JAPAN

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がファンの間で賛否両論となり、その点について主要キャストの1人が複雑な気持ちを抱いていることが明らかとなった。
Hypebeastのインタビューで、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に至るまでについて語ったジョン・ボイエガが、ファースト・オーダーのストームトルーパーから寝返り、エピソード7でレジスタンスに加わったフィンを演じたときのことを振り返っていたという。
ボイエガは、「『フォースの覚醒』は、かなり確かな何かの始まりだったと思うけど、正直に言って、『最後のジェダイ』は僕にとって少し問題があると感じていた。映画で下された多くの選択に必ずしも同意したわけじゃなかったし、そのことについてマーク(・ハミル)とじっくり議論したよ。(キャラクターたちが)離れ離れだったから、僕たちにとっては辛かったよ」と明かしていた。

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続けてボイエガは、ルークとハン、レイアの絆のおかげでオリジナル3部作は特別な作品になったと思うと述べている。そして、『最後のジェダイ』で個々のキャラクターに起こったことを考えると、レイとフィン、ポーの絆を最終章となる映画1本で描くのは難しいと思っていると語り、「『スカイウォーカーの夜明け』で、どれだけ早く、キャラクターの長期的な関係を確立できるかどうかわからない」とコメントしていた。
以前にハミルは、『最後のジェダイ』で監督を務めたライアン・ジョンソンとの意見の相違について語り、特にハミルが演じるルーク・スカイウォーカーに起こったことについて言及していたが、後に映画を批判したことを後悔していた。

『スカイウォーカーの夜明け』の脚本がeBayに売り出された後、ボイエガがアパートを引っ越しするときにベッドの下に脚本を置き忘れたことを認めていた。
最終作では新たなフォースが登場するとのことで、J・J・エイブラムスが「ファンの間で賛否両論になるかもしれない」と語っていた記事も併せて読んでみてほしい。

Logan Plant