『PRODUCE 101 JAPAN』、練習生の最終課題曲はいきものがかり「さよなら青春」に きょう11日に生放送でメンバー決定

引用元:オリコン

 視聴者がボーイズ/ガールズグループのデビューメンバーを投票で決める韓国の音楽専門チャンネルMnetの人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版、『PRODUCE 101 JAPAN』。最終メンバー11人が、きょう11日にTBS系列の特番『PRODUCE 101 JAPAN』(後7:00)の生放送中に選出される。練習生が番組で最後に歌唱するバラード課題曲が、いきものがかりの新曲「さよなら青春」に決定し、10日に発表された。

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 最終回(#12)のFINAL曲となる「さよなら青春」は、第70回NHK紅白歌合戦へ出場するいきものがかりの最新アルバム『WE DO』に収録されている新曲で、水野良樹が作詞・作曲を務める。「さよなら青春」(PRODUCE 101 JAPAN バージョン)というタイトルで、水野が練習生たちの想いをくみ取り、提案した作品は、ならではの魅力が存分に織り込まれた名曲となった。

 出演する20人の練習生が、最後まで自分達を応援してくれた国民プロデューサー、国民プロデューサー代表のお笑いコンビ・ナインティナイン、トレーナー、番組制作スタッフなど、このプロジェクトに関わる人へ感謝の気持ちを込めて贈るバラード曲。生放送で初披露となる。

 『PRODUCE 101 JAPAN』は、約6000人の応募者の中から書類・実技の選考を経て101人が合格。デビュー候補生の101人は“練習生”として歌やダンスなどを披露し、さまざまなミッションに挑戦。し烈な競争を勝ち抜いた11人が、2020年にボーイズグループとしてデビューすることが確約されている。すべての過程は、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で行われる。


『PRODUCE 101 JAPAN』、練習生の最終課題曲はいきものがかり「さよなら青春」に きょう11日に生放送でメンバー決定


オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』最終回に登場する川尻蓮

■第3回順位(12/5付)

第1位:川尻蓮(かわしり・れん/22)福岡県出身
第2位:豆原一成(まめはら・いっせい/17)岡山県出身
第3位:鶴房汐恩(つるぼう・しおん/19)滋賀県出身
第4位:白岩瑠姫(しろいわ・るき/22)東京都出身
第5位:川西拓実(かわにし・たくみ/20)兵庫県出身
第6位:安藤誠明(あんどう・ともあき/22) 福岡県出身
第7位:上原潤(うえはら・じゅん/23)東京都出身
第8位:木全翔也(きまた・しょうや/19)愛知県出身
第9位:大平祥生(おおひら・しょうせい/19)京都府出身
第10位:與那城奨(よなしろ・しょう/24)沖縄県出身
第11位:河野純喜(こうの・じゅんき/21)奈良県出身
第12位:井上港人(いのうえ・みなと/19)滋賀県出身
第13位:佐藤景瑚(さとう・けいご/21)愛知県出身
第14位:金城碧海(きんじょう・すかい/19)大阪府出身
第15位:大澤駿弥(おおさわ・しゅんや/22)東京都出身
第16位:本田康祐(ほんだ・こうすけ)福島県出身
第17位:床波志音(とこなみ・しおん)熊本県出身
第18位:今西正彦(いまにし・まさひこ/18)大阪府出身
第19位:佐藤來良(さとう・らいら/19)奈良県出身
第20位:宮島優心(みやじま・ゆうご/18)埼玉県出身
※キム・ユンドンとチョン・ヨンフンが辞退のため、21位の佐藤來良と22位の宮島優心が繰り上げ

■水野良樹コメント
 自分たちいきものがかりも、これまでの活動のなかで、さまざまな出会いと別れがありました。『PRODUCE 101 JAPAN』で世に飛び立つチャンスをつかもうとしているファイナリストの皆さんも、ともに戦った仲間たちや応援してくれる人たちとの出会いと別れを、もうすでに、いくつか通り過ぎていると思います。

 このファイナルの先にたとえどんな未来が待っていても、きっとそれらは何度も繰り返されます。そしてそのたびに皆さんは、さまざまな人々から想いを託されてより素晴らしいアーティストに進化していくのだと思います。

 この歌は、今回の楽曲制作のご依頼をいただく前に、未来へと踏み出す覚悟を込めて自分たちが書いていた歌でした。歌がすばらしいのは、誰もが主人公になれることです。ここまで頑張り続けてきたファイナリストの皆さんだからこそ、この歌を口にしたときに、見える景色があるんじゃないか。そう思って、あえて、この楽曲を提案させていただきました。

 ファイナルは終わりではないのだと思います。きょうが始まりです。これまでの日々に胸を張って、ぜひ前を向いてください。答えは前にしかありません。皆さんが力強く未来を歩んでいかれることを、心から祈っています。