テレ朝「ナスＤ」海外取材は「コロナ状況みながら」

テレビ朝日の定例社長会見が31日、東京・六本木の同局で行われた。

番組制作における新型コロナウイルス対策について、西新編成局長は「検温、マスク着用、消毒を徹底している。また3つの密、“密閉・密集・密接”が収録現場で重ならないよう十分注意している。外ロケも、状況次第でスタジオ企画に切り替えることを検討している」と話した。街頭インタビューについては「現状は、細心の注意を払って行っています」とした。

新番組「ナスDの大冒険TV」は、「ナスD」こと同局友寄隆英プロデューサーが世界の秘境をたずねる内容だが「4月からスタートするものに関しては、ナスDがこれまでにも世界中を旅しているので、その映像を中心にお届けしていきます。今後の海外取材に関しては、新型コロナの状況をみながら判断していく」と述べた。

「じゅん散歩」など他のロケ番組についても「基本的には4月いっぱい取り終えている番組がほとんど。状況を見ながら場所、企画変更も含めて考えていく。現状は、十分注意しながらロケをしている」と話した。