“志村ロス”はパンくんが暮らす阿蘇の動物園でも…公式フェイスブックには多数の追悼コメントが

　新型コロナウイルスによる肺炎と闘病していた人気コメディアンの志村けんさんの死去が発表されてから一夜が明けた31日、日本テレビ系バラエティー番組「天才！志村どうぶつ園」で共演したチンパンジーのパンくんと娘のプリンちゃんが飼育される動物園「阿蘇カドリー・ドミニオン」（熊本県阿蘇市）の公式フェイスブックでも、志村さんの死を悼む投稿が多数寄せられた。

【写真】ドリフターズ時代の志村けんさん

　「パン君プリンちゃんが亡くなったことをわからないと思うので寂しくなりますね…　志村園長とプリンちゃんのパネルは無くなってしまいますか？　絶対プリンちゃんとの思い出のあのパネルずっと残してほしいです！」「カドリー・ドミニオン何度も遊びに行って、子供たちも大好きな場所です。志村さんとは会えませんでしたが、志村さんが、天国から見ている思いが詰まった場所だと思います。コロナが憎いです。悔しいです。ご冥福をお祈りします」などのコメントがあった。

　2012年にはパン君が動物園の女性研修生にかみ付いて約2週間のけがを負わせ、番組出演を一時見合わせたが、志村さんは当時のブログで「私達のなかではパンくんいい子」と優しさをにじませていた。