サンドウィッチマン・富澤たけし、志村けんさんのコント思い出し「悲しいのについ笑ってしまいます」

引用元:スポーツ報知
サンドウィッチマン・富澤たけし、志村けんさんのコント思い出し「悲しいのについ笑ってしまいます」

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(45)が30日、自身のブログを更新。29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため入院していた都内の病院で亡くなったタレントの志村けん(本名・志村康徳)さんを悼んだ。

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 富澤は「新型コロナウイルスのせいで志村けんさんが亡くなりました」と始め、「物心ついた時から笑わせていただき、この世界に入ってからはたまに共演させていただくことができた。昨年末もバカ殿様でご一緒できて、優しく接して頂き、それが最後になってしまいました」と悲しみを記した。

 さらに「志村さんは世界でも通用する、世代を越えて笑うことのできた笑いの神の一人。こんな目に見えないような小さなウイルスに芸人は笑わす場を奪われ、笑いの神をさらわれていくことは悔しいにもほどがあります。とにかく残念です」と書き込んだ。その上で「しかし、亡くなられてニュースに出る時の写真がバカ殿様だったりするので、コントを思い出して悲しいのについ笑ってしまいます。悲しいのに笑顔にすることができることは羨ましいし、何て素敵な仕事なんだろうとあらためて思います」とつづり「志村さんにもう一度『だいじょぶだぁ』と言ってもらいたかったです。心よりご冥福をお祈り致します」と別れを惜しんだ。 報知新聞社