由紀さおりが「バカ殿様」で丁々発止のやり取りを演じた‘’相方‘’の死を悼む「ネタを考えている時は近寄ることが…」

引用元:中日スポーツ
由紀さおりが「バカ殿様」で丁々発止のやり取りを演じた‘’相方‘’の死を悼む「ネタを考えている時は近寄ることが…」

 タレントで歌手の由紀さおり(71)が30日、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさんの訃報を受け「大きな星を奪ったコロナウイルスが憎い」とコメントした。

【写真】ドリフターズ時代の志村けんさん

 フジテレビ系の「志村けんのバカ殿様」では冒頭、殿役の志村さんが由紀さん演じる腰元に年齢を尋ね「15でございます」などとサバを読み、バカ殿が激怒。「(15の女が)遠近両用メガネをかけるか!」「夜中に何度もトイレに行くか!」「肩凝りなんかするか!」「目にそんなに小じわができるか!」などと刀を抜いて激怒。家老役の故いかりや長介さんが、あわてて止めるというのがお約束で、このやりとりはバカ殿の人気定着に一役買った。

 由紀さんは「ネタを考えている時は、近寄ることはできないほど厳しいものを持っていた方でした。残念というより悔しい」と名コンビの相方の死を悼んだ。