丸山桂里奈「国民栄誉賞『返せ』って言われる」 バラエティーに引っ張りだこの悩み告白

引用元:スポーツ報知
丸山桂里奈「国民栄誉賞『返せ』って言われる」 バラエティーに引っ張りだこの悩み告白

 元サッカーなでしこジャパンのタレント・丸山桂里奈(36)が、8日に放送されたTBS系トーク番組「サワコの朝」(土曜・前7時半)に出演。引っ張りだこのバラエティー番組への出演についての悩みを明かした。

 11年のW杯優勝メンバーで、準々決勝のドイツ戦では途中出場て決勝ゴールを決めた丸山。チームとして国民栄誉賞も受賞した。タレントに転身するとそのぶっちゃけトークでバラエティー番組からオファーが殺到。テレビで見ない日がないほどの売れっ子となっている。そんな丸山だがバラエティーに出演することで悩みが増えたという。

 丸山は「あたし今、『サッカーを本当にやってたの?』って聞かれるんですよ」と困り顔でMCの阿川佐和子(66)に切り出すと、「例えばサッカー教室とかやっても、子供の質問がサッカーのことじゃなくて『彼氏いるんですか』とか『年収いくらなんですか』とかそういうことしか聞かれないんで、本当にサッカーやってると思われていないんですよ」と打ち明けた。

 「すごい謙遜してるんですけど(サッカーが)めちゃくちゃうまいんですよ」としたうえで、「『サッカー上手いんですね丸山さんて』って言われるんですよ」と悲しげな顔になって続けた。

 これを聞いた阿川が「言っちゃなんですけど国民栄誉賞いただいてるのよ。世界的に驚かせるようなゴールを決めたんですよ」と励ますと、「ありがとうございます。そういうふうに言っていただく方が本当に少なくて」としみじみ話した。

 また、バラエティー番組での姿に疑問の声を投げかけられることもあるそうで「国民栄誉賞『返せ』って言われる」と告白。最後は「自分も錯覚してるんです。分からなくなっちゃってるんで、サッカー選手だっていうことを」と苦笑していた。 報知新聞社