新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、お笑い芸人の志村けんさんが29日午後11時10分、東京都内の病院で死去した。70歳。訃報を受け、志村さんのレギュラー番組『志村でナイト』で共演してきたタレントの足立梨花(27)が、所属事務所を通じて追悼コメントを発表した。
足立は「コントで迷った時も『こうすればいいんじゃない?』とさりげなく教えてくださり導いてくださいました」と共演時のエピソードを明かし、「お父さんとのコントまだやりたかった。悔しいです。寂しいです」と無念さをにじませた。
志村さんは、1950年2月20日生まれ、東京都東村山市出身。付き人を経てザ・ドリフターズに加入後、『8時だヨ!全員集合』で「東村山音頭」などで人気を博す。“バカ殿様”、“変なおじさん”などの人気キャラクターも愛される、日本を代表するコメディアン。
■足立梨花コメント全文
完璧じゃない私を温かく見守ってくださっていた志村さん。
コントで迷った時も「こうすればいいんじゃない?」とさりげなく教えてくださり導いてくださいました。ときにはアドリブをして、みんなが必死なって繋げているのをニヤニヤ見ているお茶目な一面や、音効一つにしても妥協をしないその姿、心からコントを楽しんでいる姿を間近で見ることができ、とても勉強になっていました。
お父さんとのコントまだやりたかった。悔しいです。寂しいです。
ご冥福をお祈り申し上げます。
足立梨花
足立梨花、志村けんさん追悼 コント番組で共演「悔しいです。寂しいです」【コメント全文】
引用元:オリコン