ブルーノ・マーズ、新型コロナの影響を受けるホテル従業員らに1億円の寄付

ブルーノ・マーズ、新型コロナの影響を受けるホテル従業員らに1億円の寄付

 米ラスベガスのホテル、パークMGMに隣接するパーク・シアターで定期的に公演を行う歌手のブルーノ・マーズ。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受ける従業員らをサポートするため、MGMリゾーツ・ファウンデーションに100万ドル(約1億円)を寄付したという。ET Canadaなどの海外メディアが報じた。

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 MGMリゾーツ・ファウンデーションは、パークMGMなどを経営するMGMリゾーツ・インターナショナル系列の基金だ。新型コロナウイルス感染症のパンデミックといった緊急時において、従業員の救済費用や医療費を捻出するEmployee Emergency Grant FundやChildren’s Medical Support Fundをサポートするという。

 ブルーノの代理人は「MGMの皆さんはブルーノ・マーズが次のアルバムを制作するというクリエイティブな作業を行いつつ、ステージに立ち続けることができるという希少な機会を提供してくれます」とコメント。「ラスベガス中で閉鎖が起きている現状を受け、ブルーノは公演を可能にしてくれる、すばらしい従業員の皆さんに感謝を示したいと感じました。ブルーノは間もなくこのような状況から解放され、再び一緒に楽しい時間を過ごせるようになることを願っています」と、ブルーノの感謝を代弁している。

 ブルーノは現地時間3月から4月にかけて、パーク・シアターで5公演を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大により、4月に予定されていた3公演が中止になっている。