笠井信輔アナ、志村けんさん訃報受け警鐘「いい加減若い人たちもわかってもらいたい」

引用元:スポーツ報知
笠井信輔アナ、志村けんさん訃報受け警鐘「いい加減若い人たちもわかってもらいたい」

 悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が30日、自身のインスタグラムを更新。タレントの志村けん(本名・志村康徳)さんが29日午後11時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため入院していた都内の病院で亡くなったことを受け、思いをつづった。

 27日の更新で、無菌室から「うちで過ごそう」と書いたパネルを掲げ、拡散を呼びかけていた笠井アナ。

 この日は志村さんの写真をアップした上で「志村けんさんが亡くなられました。あまりにもあっという間で報道される少し前に、自分のところにも情報が入ったのですが、疑ってかかっていました。嘘であって欲しいと思いましたが、現実でした」とコメント。

 「お仕事でご一緒したこともありますが、とても穏やかな方でした」と振り返り、「ご冥福をお祈りします」と悼んだ。

 その上で「いい加減若い人たちもわかってもらいたいですよね。そして皆さんがおっしゃるように若い人以外にも分かってもらいたいです」とつづり、「全国民があらためて認識しなければいけないと思います 新型コロナウイルスの怖さを 今、やるべき事は、#うちで過ごそう そして考えなければいけないのは#病院の皆さんありがとうだと思います」と強調。

 「志村さんの訃報を聞いて、もう一度みんなで、今どうすればいいのか、自分自身のやるべきことを考えてやりましょう」と訴えていた。 報知新聞社