すーぱーそに子に扮した美ボディ美女 フロリダで培った「人を楽しませる活動をしたい」が活動の原点

引用元:オリコン
すーぱーそに子に扮した美ボディ美女 フロリダで培った「人を楽しませる活動をしたい」が活動の原点

 テレビ番組や雑誌のグラビアページでも特集を組まれる機会が増え、“誰でも気軽に楽しめる趣味”として、幅広い層に浸透してきた感があるコスプレ。その魅力は、ウイッグや衣装を用意して好きなキャラクターになりきり、作品の世界観に没入できるところにあるという。今回は、外資系企業で働きながらコスプレイヤーとして活動している松谷琉優さんにインタビューを実施。今後の展望なども語ってもらった。

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■「東京ディズニーランドでアルバイトがしたい!」という一念から、地元の名古屋から関東の大学に進学

――職歴が非常にユニークですが、コスプレをするようになった経緯も含めて、順に教えていただけますか?

【松谷琉優】大学卒業後に1年間、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで働いていたのですが、そこでダンサーやパフォーマーの人たちと仲良くなり、たくさんの“Magical moment”を共有させてもらいました。彼女たちと接しているうちに「私もパフォーマーとして人を楽しませるような活動をしたい」と思うようになりました。その後日本に帰り、自分にできることを考えた結果、もともと好きだったコスプレ活動を突き詰めてみようと思い。コスプレに没頭するようになりました。

――もともとアニメやコスプレに興味があったのですか?

【松谷琉優】海外に行くまでは、話題のアニメをちょっとかじっている程度の知識量でした。学生時代はとにかくディズニーが大好きで、「東京ディズニーランドでアルバイトがしたい!」という一念で、地元の名古屋から関東の大学に進学したくらいです。

――進学の理由が“東京ディズニーランドでのアルバイト”というのは独特ですね。

【松谷琉優】上京してからすぐ面接を受けて、4年間働かせてもらいました。そこで、ハロウィンシーズンに仮装を楽しんでいたお客さんたちと接したことが、コスプレに興味を持つきっかけになったのかもしれないですね。でもたぶん、卒業してすぐに日本で就職していたら、コスプレをこんなに頻繁にしていなかったかもしれません。アメリカに行って“人を楽しませることをしたい”という感情が芽生えたことが、現在の活動に大きく影響していると思います。

――そうして活動を始められて、今やフォロワー10万人越えの人気コスプレイヤーですが、これほどまでに支持される理由は、ご自身では何だとお考えですか?

【松谷琉優】調べてみたのですが、私の場合は特に「この写真をアップしたからバズった」ということがなくて。毎日欠かさずツイートし続けていたら、自然とフォローしてくださる方が増えていた、という感じですね。普段からコスプレ写真だけでなく、制作中の衣装の写真などもアップしています。