吉高由里子3年ぶり復活「東京タラレバ娘」見守っていただけタラ 

引用元:スポーツ報知
吉高由里子3年ぶり復活「東京タラレバ娘」見守っていただけタラ 

 女優の吉高由里子(31)が主演し、17年1月期に放送された日本テレビ系ドラマ「東京タラレバ娘」が今夏、スペシャルドラマとなって復活することが29日、分かった。

 パワフルな3人娘が3年ぶりに帰ってくる。東村アキコ氏の人気漫画が原作の同作は「〇〇だったら」「〇〇していれば」という「タラレバ」ばかり口にする女たちが恋や仕事の岐路に直面しながらも幸せを探す作品。スペシャルドラマでは、結婚に踏み出そうとする倫子(吉高)、人妻になった香(榮倉奈々)、自分の夢に向かって進む小雪(大島優子)に降りかかるそれぞれの問題が描かれる。

 このほど再会した3人は、ブランクを感じさせない和気あいあいムード。吉高が「シーズン2とか(連ドラからの)スペシャルドラマ化は今回が初めて。その初めての作品が『東京タラレバ娘』ですごくうれしかった」と語ると、大島も「このために前髪を伸ばしていたんです。大事に大事に前髪を育ててました」と続編を心待ちにしながら役作りを続けていたという。

 女性の本音がたっぷり詰まったガールズトークのシーンも見どころのひとつだが、榮倉は「セリフがいっぱいあるので大変で…。視聴者の皆さんも楽しみにしてくださっているひとつだと思うのですが、3人のマシンガントークが本当にプレッシャーです」と苦笑い。吉高は「今回も楽しく、かわいく、ハッピーな気持ちになるドラマになると思うので、3年たった3人娘たちを見守っていただけたら」と呼びかけた。

 〇…ドラマでは「20年の東京五輪をひとりで過ごしたくない」という3人娘の心の叫びがストーリーの原動力となっていたが、新型コロナウイルスの影響で、延期に。原作の東村氏は「遠い未来だと思ってたオリンピックイヤーがやってきて、しかも残念ながら延期になってしまいましたが、タラレバ娘の3人にはまたあの頃のように、いえ、さらにパワーアップして暴れてもらって日本に元気を与えてほしい」と期待した。 報知新聞社