ピエール瀧は事実上の完全復活 草野球やドイツ旅行を満喫【あの事件と騒動の今を直撃】

ピエール瀧は事実上の完全復活 草野球やドイツ旅行を満喫【あの事件と騒動の今を直撃】

【2019年 あの事件と騒動の今を直撃】

 3月にコカインを摂取したとして麻薬取締法違反で逮捕されてから、約9カ月。6月に懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受け、ピエール瀧(52)は表舞台から姿を消した。NHK大河「いだてん~東京オリムピック噺~」の降板やCMの違約金は総額5億円に上るとも報じられたが、平和な“休日”を満喫しているようだ。

 最近は自身が率いる草野球チーム「ピエール学園」の試合に出場したことが「女性自身」(12月3日号)に報じられた。10月には電気グルーヴの相方・石野卓球(52)と2人でドイツ旅行にも出掛けた。1億5000万円といわれる豪邸や愛車の高級英国車も手放すことなく暮らしているという。

「石野さんの“援護射撃”がある限り、瀧さんが生活に困ることはなさそうです。2人は前所属事務所を離れ、11月に電気グルーヴの新たなマネジメント会社を設立。原盤権を持つソニー・ミュージックレーベルズは音源の出荷停止、配信停止をしたままですが、もともとCDの売り上げよりもライブで収益を上げるユニットでしたから、影響は限定的でしょう。20年には、活動再開に踏み切るはずです」(音楽関係者)

 電気グルーヴの公式サイトもリニューアルされ、インスタやYouTubeの公式アカウントも開設。復活に向けて着々だ。

 その一方で、瀧は逮捕後に、東京・中目黒で10年以上にわたって経営してきた地元・静岡おでんを名物に据えるバーを畳んだ。意気消沈しているかと思いきや、“副業”も完全には諦めていないようだ。

「瀧さんは5月に都内の別の場所に居酒屋をオープンし、そこそこ繁盛していると聞きます。こちらの店のメニューにも静岡おでんがあり、『幻の瀧』という日本酒も置いてあるそうですよ。といっても店のオーナーは別人で、瀧さんは経営に直接タッチしていないと聞きました」(芸能ジャーナリストの山田圭氏)

 12月中旬、日刊ゲンダイが店に確認の電話を入れると、「散々同じような問い合わせがありますが、当店は(ピエール瀧と)関係がありません」と関係者は断言。執行猶予期間が明け、いろいろ落ち着いたら違った展開もあるかもだ。