賀来賢人「SNSに依存せず、ほどよいお付き合いを」リスナーに提言

引用元:TOKYO FM+
賀来賢人「SNSに依存せず、ほどよいお付き合いを」リスナーに提言

俳優の賀来賢人がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」。3月23日(月)~3月24日(火)の放送では、クラブ会員(※本番組でのリスナーの呼称)から寄せられたメッセージにまつわるトークをお届けしました。

◆SNSは「使い分けがわからん!」

3月23日(月)の放送では、会長(※本番組での賀来の呼称)がクラブ会員からのメッセージに答えました。

<クラブ会員からのメッセージ>
「私は最近SNSを始めたのですが、ちょっとしたつぶやきが知らない人に拡散されて、何千人とかに一気に広まり、ビックリしながらも新鮮な毎日を送っています。SNSをやっていて“これはビックリだった!”といったエピソードはありますか?」(女性)

現在、TwitterとInstagramをやっている会長は、「使い分けがわからん!」と実感を語ります。

そもそもTwitterを始めたきっかけは「舞台の宣伝とかのため」。そしてInstagramは、「みんなやっているから」。そんないきさつで始めたSNSについて「どっちもやり始めちゃったもんだから、引くに引けない状況なんですよね(苦笑)」と打ち明けます。

昨今のネットニュースについて「例えば、『僕が誰々と写真を撮りました』ということですら、ニュースになるわけですよ。いい宣伝になることもありますし、恐ろしいこともありますよね」とコメント。

そして、このクラブ会員に向けて「気をつけてくださいね。あまりSNSに依存せずに……でも、ないと生きていけない時代なのかもしれないですから、(SNSとは)ほどよいお付き合いを」と呼びかけていました。

◆クラブ会員の質問や相談に回答

3月24日(火)の放送では、クラブ会員から寄せられたメッセージに答えました。

<クラブ会員からのメッセージ>
「私は今、お箸や器を商材にしたお店で働いているのですが、いまだに苦手なシチュエーションがあります。それは、1人でイヤホンをつけて来店されるお客さまです。接客方法に縛りはなく“何をしてもいいよ!”という感じの社風なのですが、どういう風なアクションをすれば、お客さまが嫌な気持ちにならずに接客ができるのか、と毎日悩んでいます。海外の方には勢いでいけるのですが、日本人の方だとどうしても顔色を伺ってしまいます。会長だったらどうしますか?」(女性)

このメッセージに、「店員さんとしては、難しいですよね~。イヤホンをつけている人は“あまり声をかけてほしくない”っていう意味だと思います……僕もどちらかと言うとそうかもしれない」と答えます。そして、「ほどよい接客は、難しいでしょうけど、頑張ってください」とエールを送りました。

<クラブ会員からのメッセージ>
「私は学校でよく『怒ってる?』と聞かれます。そんなつもりはないので『どうして?』と聞くと、『真顔が怖いから、怒っているみたいだよ』と言われました。けっこう“グサッ”ときています。真顔が怖いからといってずっと笑っているわけにもいかず、とても困っています。賢人会長ならどうしますか?」(女性)

この相談に、開口一番「僕もなんですよ!」と共感する会長。「何にも考えていないのに、『ピリついている』みたいなことをよく言われるんですよね。特に女優さんとか。僕は、緊張してあんまり女優さんに話しかけないんですよ。それが『怖い』って影で言われていたことがけっこうあって。こちとら緊張しているだけなのに……第一印象って大事ですよね」と同じ悩みを抱えている様子。

体が硬くて姿勢が悪いのを悩んでいた会長は、年明けの放送で、2020年の抱負は「体を柔らかくする」と宣言。最近、姿勢の矯正に通っているそうで、「姿勢をよくしてから、先生が『顔の“険”が取れた』ってよく言うんです。だから、体とかも(表情に)関係してくるのかもしれないです」と自身の経験をアドバイスとして送りました。

(TOKYO FM「賀来賢人 SUZUKI “KENTO’S CLUB”」2020年3月23日(月)24、日(火)放送より)