神部美咲、フジ系土曜深夜「馬好王国」こじはる後任レギュラーに大抜てき！

　フジテレビ系競馬情報番組「馬好王国～ＵｍａｚｕＫｉｎｇｄｏｍ～」（土曜深夜１・１５）の新レギュラーとしてタレント、神部（じんぶ）美咲（２５）が出演することが２８日、分かった。キュートな笑顔が魅力で同番組を卒業した元ＡＫＢ４８の小嶋陽菜（３１）と乃木坂４６・松村沙友理（２７）の後任に大抜てき。「ゆくゆくは『当てるなぁ、この女』と思われるようになりたいです」と“馬券の女神”を目指す。

　前身番組「うまズキッ！」がスタートしてから７年目。競馬の魅力や楽しさを分かりやすく伝える人気バラエティーに出演が決まった神部は、サンケイスポーツの取材に「うれしいですけど、まだ人ごとみたいな感じでして…」と初々しくあいさつした。

　「馬好王国－」では、歌手のＤＡＩＧＯ（４１）が国王（メイン司会）を務め、小嶋と松村沙友理がプリンセス（レギュラー司会）としてサポート。神部は２２日の放送回で卒業した小嶋と松村からバトンを受け、４月４日から登場する。

　「このチャンスを逃したくない！」と神部。２０１５年からファッションショーなどに出演し、フジテレビ系ボクシング中継「ダイヤモンドグローブ」ではラウンドガールにも挑戦。一方、明るいキャラでテレビ東京系「ゴッドタン」などバラエティーでも活躍中だ。

　同番組ではお笑いコンビ、おぎやはぎや劇団ひとり（４３）から「本番でこれほど笑えるのは武器」と指摘され、「お仕事は楽しんでいいんだ」と開眼。さらに大ファンという関根勤（６６）が座長の舞台「カンコンキンシアター」に出演し、表現力を磨いた。

　競馬は初心者だが、１月に「馬好王国－」にゲスト出演したのがきっかけで人生２度目の馬券を購入したところ初的中。

　３月８日の中山１１Ｒで「１、２番人気を選んだだけなのですが、複勝の２００円が３９０円になった衝撃は一生忘れません」とハマった様子だ。

　芸能活動を始めた頃は「貧乏でガス料金が払えず、水風呂に入っていた」と苦労も経験した根性娘。今後は“競馬界のプリンセス”としてロケにも積極的に参加する予定で、「競馬をもっと好きになっていくと思うし、一生懸命勉強してみなさんに恩返ししたいです」と約束し、勝利の女神のようにほほえんだ。