ジェレミー・レナーの元妻、コロナウイルスを理由にした養育費減額を断固拒否

引用元:ELLE ONLINE
ジェレミー・レナーの元妻、コロナウイルスを理由にした養育費減額を断固拒否

2014年に結婚、娘をもうけたもののわずか10か月で離婚したジェレミー・レナーとソニー・パチェコ。離婚時には娘エイバの親権を共同で持ち、ジェレミーが養育費を支払うことで同意していた。でもその後ジェレミーの養育費の支払いが滞ったり、ソニーが単独親権を求めて裁判を起こしたりとすっきりしない状態が続いている。娘は既に6歳に。今は共同親権を持ち、ジェレミーが月3万ドル(約330万円)の養育費を支払うことで同意している。

でもここにきてジェレミーが養育費の減額を要求、裁判所に申し立てたことが明らかになった。理由はコロナウイルス。感染拡大の影響を受け、ハリウッドでは撮影の延期や制作中止が相次いでいる。ジェレミーは「今年自分が出演する予定だった作品も中止になった」と説明。収入が減ったから養育費を月1万1,000ドル(約120万円)にするよう求めていた。 ジェレミー・レナーの元妻、コロナウイルスを理由にした養育費減額を断固拒否 ソニー・パチェコ(Sonni Pacheco)GETTY IMAGES でもこれにソニーは猛反発! 新聞「ニューヨークポスト」に「世界が危機的状況に陥っているときに、またしても私たちの娘のためのお金を減らそうとしていることに失望する」とコメント。さらに「今だって月3万ドルの養育費はもらっていない。それに私名義やエイバ名義の貯金は裁判や弁護士費用に消えてしまっている」と怒りを露わにしている。

また昨年10月、ソニーは「娘がいる家で、ジェレミーはドラッグとアルコールでハイになって自殺すると脅した上に天井に向かって発砲した」と裁判所に書類を提出していた。今回ソニーは「娘の父親が不穏な行動をとっていることがわかり、私はますます娘の安全を優先しなくてはいけないと思うようになった」からその費用も必要だと語っている。コロナウイルスの影響と言われても一切妥協しないところを示したソニー。どちらの主張が通るのか、続報に注目したい。
(text : Yoko Nagasaka)