宝塚音楽学校が第108期生40人の合格をネットのみで発表 競争倍率は21・3倍

引用元:スポーツ報知
宝塚音楽学校が第108期生40人の合格をネットのみで発表 競争倍率は21・3倍

 宝塚歌劇の舞台に立つタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市、小林公一校長)の第108期生の合格者40人が27日、発表された。

 合格発表は、新型コロナウイルス感染拡大防止に考慮して、同校の公式ホームページ上のみで行われた。本来は校舎裏の敷地で合格者の受験番号がパネルで掲示されるが、今年の受験者はスマートフォンなどで番号を照合し、合否を確認した。

 4県を除く43都道府県と海外から計852人が受験し、競争倍率は21・3倍。「東の東大、西の宝塚」といわれる狭き門を15~18歳の選ばれし40人が突破した。姉に花組の第102期生・鈴美梛(すずみな)なつ紀がいる、広島出身の岡原ゆづきさんも合格した。

 合格者は今後2年間、歌、ダンス、演技、日本舞踊などタカラジェンヌの基礎を学び、2022年春の初舞台を目指す。 報知新聞社