大手芸能事務所「オスカープロモーション」は24日、所属女優の米倉涼子（44）が今月31日をもって退社し、独立することをマスコミ各社にあてたファクスで発表した。
オスカーの看板女優が電撃退社の道を選んだ。
「私、米倉涼子は1992年より、27年間お世話になりましたオスカープロモーションとの所属契約を、2020年3月31日をもって終了することをご報告いたします。右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております。なにより、今まで応援して頂いたファンの皆様、支えて下さった関係者の皆様には心より感謝申し上げます」
まずは、たくさんの「感謝」を伝えた上で米倉は「これから、自分らしく頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。なお、新しい活動については、近日中にご報告をさせていただきます」とコメントを寄せた。
オスカーの古賀誠一社長は「弊社所属女優 米倉涼子は、1992年8月よりモデル部に所属しモデルとして活動、1999年6月30日『女優宣言お披露目デビュー発表会』以来20年9カ月に亘（わた）り、弊社専属女優として芸能界において活動して参りましたが、この度、2020年3月31日をもって専属所属契約満了につき、円満に弊社を退社することになりました」と理由を説明。
その上で「米倉涼子は4月1日より、弊社から独立して再度女優として活動して参りますので、弊社は関係各位の皆様に対し、今後とも米倉涼子に対し、ご支援、ご鞭撻（べんたつ）をいただけますよう、よろしくお願いする次第でございます」と呼び掛けている。
米倉は1975年8月1日生まれ、神奈川県出身。昨年夏、米ニューヨーク・ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」で日本人女優史上初となる3度目の主演を務めた。「私、失敗しないので」のフレーズでおなじみのテレビ朝日系ドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズも代表作となっている。
米倉涼子が『オスカープロモーション』電撃退社「27年間お世話になりました」4月1日から独立
引用元：中日スポーツ
