「感情が揺れ動かされたんだなぁ」とーやま校長が振り返る「キズナ感謝祭」

引用元:TOKYO FM+
「感情が揺れ動かされたんだなぁ」とーやま校長が振り返る「キズナ感謝祭」

TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」が開催した番組イベント『SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭 supported by 親子のワイモバ学割』が、3月22日(日)に配信で行われました。同番組では3月23日(月)の放送で、イベントのMCをつとめたパーソナリティのとーやま校長が、7時間にわたった前日のイベントを振り返りました。その前編。とーやま校長:まずは黒板を書くね……やっぱ、あんまり声が出てねーなぁ。昨日、出しすぎたなぁ。ここで言っておかなきゃいけないんだけど、昨日7時間くらいか……生配信があったんだけど、そのなかで言うのを忘れていたなと夜中ぐらいに気がついて。昨日の生配信を見てくれたうち、結構な割合で“あれで終わり”って思った生徒がいたと思うんだけど……もうちょいやるんだわ。それを言うの忘れていたんだよね。俺、「明日も10時からあるからね!」って一言も言ってないんだよね……ごめん、まだいるんだわ。もうちょいだけ、粘らせてもらっていいかな?(笑)。今週やって、来週も2日だけやって、(3月いっぱいで)俺もうスタコラサッサといなくなるからさ(笑)。

3月23日月曜日、本日も俺、とーやま校長の黒板から始めたいと思います。読み上げます!『3日で5試合投げたあとと一緒』。昨日3月22日に、7時間の怒涛の番組が終わって、まぁ1日経って、今でも身体がちょっと重たいんだよね。この感覚は味わったことがあるなと思ったら、小学校6年生のとき、真夏に(野球の)札幌選手権大会っていう札幌で1位を決める大会があって、3日で5試合という過密日程でやらないといけないことがあったんだよね。俺はピッチャーだったから、5試合をほぼ1人で投げ切った次の日、肘は痛いし背中は張っているし太ももも痛いし……ということがあったんだけど。そのときの疲れと、同じぐらいの疲労度がすごくあるんだよな。

なぜかというと……とんでもなかった! 昨日という1日が!! それは体力という意味もあるんだけど、心の問題だね。自分の感情が、これほどまでにすさまじく揺れ動くんだな、揺れ動かされたんだなぁ、って。参加してくれたみんな、支えてくださったスタッフのみなさん全ての気持ちを受け取って、人間ってこんな感覚になるんだ、って実感しています。

昨日、何があったのかを知らない生徒もいるかもしれないから、説明させてもらう。2020年3月22日、昨日です。みんなが卒業してしまうタイミングで、進級するタイミングで、そして俺が10年間いたこの学校を退任するタイミングで、友達、親、先生、そして生徒のみんなとキズナを確かめ合ってこの出会いに感謝したい、そのために開催したイベント、それが、『SCHOOL OF LOCK! キズナ感謝祭 Supported by 親子のワイモバ学割』!

本来このイベントは、幕張メッセで開催する予定でした。何千人もの生徒と一緒にすごすはずだったのですが、新型コロナウイルスの影響で会場での開催は中止となってしまいました。チケットを買って全国各地から「行きますよ!」と宣言してくれていた生徒のみんな、「親子で行きますよ!」と言ってくれていた生徒のみんなにも、本当に申し訳ない気持ちだし、胸が痛いです。それは今でもそう思っています。その代わりに、YouTubeとLINE LIVEで「キズナ感謝祭」を動画配信で行いました。形は変わってしまったんだけど、無事終えることができたのが昨日です。

動画配信になったことで「力になれます!」と出演できるアーティストの方が増えて、時間も延びて……当初は4時間くらいを予定していたんだけど、3時間増えて7時間となりました。すごいことだね。

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