かたせ梨乃ら、ディーン・フジオカ主演「シャーロック」最終回にゲスト出演「最後の1秒まで目が離せません!」

引用元:スポーツ報知

 女優・かたせ梨乃(62)、俳優・三浦誠己(44)、俳優・渋谷謙人(31)、女優・北原里英(28)、俳優・篠井英介(60)らが16日放送のフジテレビ系「月9」ドラマ「シャーロック」(月曜・後9時)の最終回(30分拡大)にゲスト出演することが分かった。

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 犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と、元精神科医の若宮潤一(岩田剛典)がバディを組み、数々の難事件を解決していくミステリーエンターテインメント。

 最終回では、これまでの回でゲスト出演した女優・伊藤歩(39)演じる元警視庁職員・市川利枝子、俳優・大鶴義丹(51)演じる元東京都知事・鵜飼昇平、俳優・高橋克典(54)演じる獅子雄の異母兄・誉万亀雄も再登場する。そして、前回第10話のラストで起きた、獅子雄の推理により拘置所に送られていた利枝子を含む、男女4人の被告が東京拘置所から集団で脱走した事件をめぐり、獅子雄が宿敵・守谷壬三のもとへ立ち向かう道筋が描かれ、ドラマはクライマックスに向かっていく。

 今回、かたせが演じるのは、原作のハドソン夫人にあたる波藤園美で、獅子雄と若宮が共同生活をおくるベイカーハイツの管理人。園美は、家賃を滞納している若宮を催促するため部屋を訪れた際に、獅子雄と出会い、何かと若宮と獅子雄に目くじらを立てていく。

 三浦は、集団脱走事件が起きた東京拘置所の看守・月岡を演じ、事件の鍵を握るキーパーソンとしてディーンと対峙(たいじ)する。

 また渋谷は、利枝子と共に拘置所から脱走する被告で元弁護士の田中摩周を、北原も、同じく脱走犯の一人・春日ひとみをそれぞれ演じ、東京を混乱に陥れていく。

 さらに、次期捜査一課長に内定した江藤礼二(佐々木蔵之介)に、ある特命事項を命じる警視庁副総監に、篠井がふんし、最後の事件を盛り上げていくなど、盛りだくさんな内容となっている。

 かたせは「1話から全て拝見していたので、出演できてうれしいです」とし、「最後の1秒まで、目が離せません!」と視聴者へメッセージを送った。

 ◆最終回あらすじ 

 誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)は拘置所から、かつて獅子雄の推理により拘置所に送った元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走したニュースを見ている。どうやら看守が手引きしていたらしいが、獅子雄は内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としている。そこに、ベイカーハイツの管理人、波藤園美(かたせ梨乃)が家賃を取り立てに来た。獅子雄を見た園美は同居を禁止していると二人の関係を尋ねる。すると、獅子雄は友人だと答えた。数日中には支払うと若宮が言うと、獅子雄は約束が守れなければ自分のバイオリンを渡すと約束。若宮は獅子雄の口から友人と言われたことがうれしかった。そんな時、新たにすべての脱走犯たちの名前が判明したというニュースが流れ、その中に守谷の名を見た獅子雄の表情が硬くなっていく。一方、警視庁では江藤礼二(佐々木蔵之介)が刑事部長と副総監(篠井英介)に呼び出され、あるミッションを与えられていた。明かされていく江藤の知られざる顔、そして獅子雄と江藤の間には決定的な溝が生まれていた。

報知新聞社