SixTONES高地優吾、自身の“アンビリーバボー”体験は「事務所に入ったこと」

引用元:オリコン
SixTONES高地優吾、自身の“アンビリーバボー”体験は「事務所に入ったこと」

 人気グループ・SixTONESの高地優吾(※高ははしごだか)が4月2日放送のフジテレビ系バラエティー『奇跡体験!アンビリバボー 誰ひとり信じてくれない! 現代日本で本当にあった恐怖2時間SP』(後7:57)に初出演。自身の“アンビリーバボー”な体験として「僕の場合は、事務所に入ったことです」と挙げ、「今年デビューすることができたり、YouTubeで公開したMVが1000万回再生されたり、自分の思い描いていなかった人生を歩んでいることが自分の“アンビリバボー”ですね」と感慨深げに語った。

【番組カット】バナナマン・設楽とトークする真矢ミキ

 高知は「自分から入ろうと思ったわけではなくて、中学生の時に友達が勝手に応募して、オーディションに強引に連れて行かれたんです。最初はダンスも歌も嫌いで、家に帰ったら『嫌だ! 嫌だ! いつ辞めていいの?』って駄々をこねていました」と当時を振り返った。しかし今年デビューを果たし、環境も激変。「そのきっかけを作ってくれた友達にも感謝しなきゃいけないし、自分の人生がそこから180度変わったというのが、今でも不思議です」としみじみ噛み締めた。

 今回の放送では『誰ひとり信じてくれない! 現代日本で本当にあった恐怖2時間SP』として暴行事件の容疑者として無実の罪を着せられた男性のエピソードを紹介。自白を強要され肉体的にも精神的にも疲れ果てついに犯していない罪を自白してしまった男性は実名報道され起訴されてしまう。担当の弁護士、家族まで、誰ひとり自分の無実を信じてくれないという過酷な日々…。明日、自分の身にも起きるかもしれない現代の日本での本当にあった恐怖の実話を送る。

 同じく初出演とした女優の真矢ミキは「“これが現実に起きたことなのか”と収録が終わって改めて悔しさを感じています」と思わず感情移入。「これだけ大人になっても、絶対的に信じていることが、簡単に覆されてしまいました。自分がえん罪事件とは知らずにこの事件を追っていたら、『果たしてどう感じていたんだろう?』と思います。『どっちなんだろう?』って、黒か白しかないはずなのに、『グレーには見てしまうだろうな』という自分の感覚も怖いなと思いました」と感想を明かす。

 高地も「こうして日常生活を送っていますけど、明日は我が身というか、人生何が起こるか分からないなと思いました。ある日、自分の人生が闇に閉ざされることもある。もしくは、人生の頂点に達することもある。一日一日の大切さがすごく身に染みました」とコメント。「自分の身にも起こるかもしれないと、自分に置き換えることでVTRの見方が変わるのではないでしょうか。自分だったらこういうときどうするだろうって、一緒に考えながら見ていただけたらと思います」と呼びかけている。