家族が残した“形跡”を撮影しSNSにアップするアカウントが話題となっている。1つは『旦那の散らかした物をUPするアカウント(@gomi_sutero)』。夫が散らかしたり片づけない物に対しに、妻がユーモアを交えツッコミを加えている。そして、漫画家・宮川サトシさん(@kokodeasondetanoka)。脱いだままの形で置かれたタイツやクッションについた跡など、帰宅後に見つけた『娘が遊んでいた形跡』を探しインスタにアップしている。同じ脱ぎっぱなしの服でもそれぞれのの思いは違う。姿はないが“そこにいた証”を投稿する、その理由を聞いた。
【写真】奥さんもお気に入り(?)の「壁にワカメ」ほか旦那さんの散らかし現場集
■実は怒っていない 投稿は「円満な夫婦生活を送るため」の前向きな気持ちから
2018年の7月から運営されている「旦那の散らかした物をUPするアカウント」。日々、夫が脱ぎ捨てた服や出しっぱなしの食べ物などを投稿しているが、妻が入れるツッコミテキストはユーモアたっぷり。82万を超えるフォロワーから共感を呼び、4月には書籍も発売される人気ぶりを見せている。
アカウントのプロフィールには、「円満な夫婦生活を送るため面白おかしく(?)日々の彼の素行をUPして笑って行こうという前向きなアカウント(の予定)」と説明。あまりにも片づけないパートナーの行動に怒っているのかと思いきや、「そこまで腹立たしいと思うことはないのですが…」と意外な答えが返ってきた。
靴下の脱ぎっぱなしやトイレットペーパーが空になっても替えてくれない行動には共感する人も多いが、トイレットペーパーの穴から髭剃りが発見されたり、浴槽内にメガネや美顔ローラーが入っていたりと予測できない行動も多い。自分の家では中々起きない珍事がフォロワーを多く集める理由かもしれない。
今はまだ旦那さんに投稿がバレていないそうだが、いつまでこのアカウントが続くか聞くと、「毎日のように何かしら起きるのでいつまでとは決めていません。でも、気分で辞めたくなったら辞めると思います(笑)」。ちなみに2人の夫婦仲は良好だそうだ。
「広げて掛けろ」旦那の散らかしツッコむ嫁に、娘がいた跡を愛でる父…“家族の形跡”がSNSで共感呼ぶワケ
引用元:オリコン