セレブカップルが、ごく親しい友人のみを招いたマイクロウエディングや、こじんまりした結婚式を挙げるのはよくあること。でも、国全体で祝福を受ける王室のメンバーが絢爛豪華な式ではなく控えめな、すなわち“ローキー”なウエディングを行うのは珍しいこと。そこで、歴代ロイヤルウエディングのなかでも、控えめな結婚式を挙げたロイヤルカップルをご紹介。 Photo: Getty Images
ジョージ6世&エリザベス皇太后1923年にウェストミンスター寺院で執り行われたジョージ6世とエリザベス皇太后の式は、のちに国王と王妃になるにしては、控えめなものだった。
エリザベス皇太后は、彼女の父クロード・ボーズ=ライアンからもらった「ストラスモア・ローズ・ティアラ」を着用した。 Photo: Getty Images
カロリーヌ公女&フィリップ・ジュノー1978年に結婚した、カロリーヌ公女と17歳年上の銀行家フィリップ・ジュノーの結婚式はゲストが65人以下のこじんまりしたものだった。
ウエディングドレスは、マルク・ボアン時代の「クリスチャン・ディオール」によるもの。 Photo: Getty Images
チャールズ皇太子&カミラ夫人2005年4月に、ウィンザーのギルドホールで民事婚により結婚したチャールズ皇太子とカミラ夫人。カミラ夫人の前夫や彼の再婚相手も式に出席したが、女王と夫のフィリップ殿下は式は欠席。ウィンザー城のセント・ジョージ・チャペルで行われた儀式と、披露宴にのみ姿を現した。 Photo: Getty Images
ザラ・フィリップス&マイク・ティンダルエリザベス女王の孫でアン王女の長女 ザラ・フィリップスは、元ラグビー選手のマイク・ティンダルと結婚。スコットランドのエディンバラでプライベートな結婚式を挙げた。
ザラはスチュワート・パーヴィンによるウェディングドレスに、アン王女から借りたミーンダー・ティアラをコーディネート。 Photo: Getty Images
ラヒーム・アガ・カーン王子&ケンドラ・スピアーズ2013年に結婚した、イスラム教イスマーイール派の指導者であるアーガー・ハーン4世の長男ラヒーム王子とモデルのケンドラ・スピアーズ。
ふたりはジュネーブのベッレリーヴェ城において、家族や親しい友人らのみを招き、ムスリムの伝統に則った挙式を執り行った。 Photo: Getty Images
ゾフィー殿下&マクシミリアン・ダンディニェドイツ南部にあったヴュルテンベルク王国の王族、ヴュルテンベルク公フィリップの娘であるヴュルテンベルク公女ゾフィー殿下は、2018年にフランスの貴族アンディニェ伯爵子マクシミリアンと結婚。ドイツのバイエルンにあるテガーンゼー城で小規模な式を挙げた。 courtesy of marieclaireitalia via instagram
シャルロット・カシラギモナコ公国グレース公妃の孫娘のシャルロット・カシラギは、映画プロデューサーのディミトリ・ラッサムとの結婚式で、モードかつローキーな装いの「サンローラン」のミニドレスをセレクトした。 ELLE mariage
王室メンバーなのに! 控えめなウエディングを挙げたカップルたち
引用元:ELLE ONLINE