ＢｉＳＨチッチが涙、とーやま校長と番組最後の共演

楽器を持たないパンクバンドのBiSHが22日、都内でTOKYO　FM主催「SCHOOL　OF　LOCK！　キズナ感謝祭」に出演した。

【写真】ライブパフォーマンスを披露したBiSH　アユニ・D、アイナ・ジ・エンド、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、セントチヒロ・チッチ

同イベントは当初、千葉・幕張メッセで開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、動画配信の形で開催した。BiSHは番組パーソナリティーで、退任が決まっているとーやま校長（グランジ遠山大輔＝40）が見守る中、「BiSH－星が瞬く夜に－」「リズム」など6曲を披露。途中、とーやま校長が激しいアクションで声援を送る場面もあった。

メンバーはグループ結成前から同番組を聞いていたといいモモコグミカンパニーは「入る前から聞いていて“生徒”でした。初めて出させてもらったときはめちゃくちゃ緊張しました。BiSH入ってよかったと思ったことの1つでした。だから（退任は）寂しいです」。

またセントチヒロ・チッチは「最初はとーやま校長が全然笑わなくて怖かった」と明かした。ライブ後には涙を見せるなど、とーやま校長との同番組での“最後”の共演を惜しんでいた。