NHK「エール」主演の窪田正孝が子役を絶賛

 俳優、窪田正孝(31)の主演するNHK連続テレビ小説「エール」(30日スタート、月~土曜前8・0)の第1週試写会が21日、東京・渋谷の同局で行われた。

 福島県生まれの昭和の名作曲家、古関裕而(ゆうじ)氏とその妻をモデルに、夫婦二人三脚でヒット曲を生み出す姿を描く物語。いじめられっ子だが作曲の楽しさに目覚める天才少年期は、窪田が昨年主演したフジテレビ系「ラジエーションハウス」で共演した石田星空(せら、10)が第2週の冒頭まで演じる。

 窪田は石田について文書で「ピュアな心で、きちんと演じている」と絶賛。ヒロインの妻を演じる二階堂ふみ(25)の少女期は顔が似ていることから清水香帆(11)が選ばれ、2週目の最後まで出演する。

 共演は他に主人公を励ます小学校教師役で森山直太朗(43)ら。なお、窪田は東京五輪の聖火ランナーに選ばれており、27日に福島市の信夫ケ丘競技場で走る予定だ。