佐藤二朗、『映画 ねこねこ日本史』平賀源内役で声の出演

引用元:オリコン

 俳優の佐藤二朗が、『映画 ねこねこ日本史 ~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~』(来年2月22日公開)に声の出演が決定。物語の大きなカギを握る発明家・平賀源内役を演じる。

【動画】『映画 ねこねこ日本史』予告編

 アフレコを終えた佐藤は「今回僕が演じた平賀源内は、発明家でありながらマルチなプロデューサーでもあったそうですが、意識しすぎず、『ねこねこ日本史』らしく自由に演じました」。

 『ねこねこ日本史』らしさとは「かわいらしい絵柄で、歴史を『ふにゃ~(ねこだからふにゃ~というわけではありません)』と描き、肩の力を抜きながら明るく楽しく学べる」と評し、「僕も息子と観に行きます」と期待を表していた。

 佐藤演じる平賀源内も登場する本予告映像も公開。あわせて主題歌も発表された。主題歌は、大人顔負けのパフォーマンスを見せ、キッズに大人気の次世代ガールズ・パフォーマンスグループ、Girls2の新曲「ぐるぐる」。映画のために書き下ろされた新曲に、リーダーの鶴屋美咲は「社会の授業で見ていた『ねこねこ日本史』に、主題歌という形で関われることができてとてもうれしく思っています」というコメント。一度耳にしたらクセになる楽曲とあわせて、元気にねこが動き回る映像に注目だ。

 『ねこねこ日本史』は、そにしけんじ氏による同名漫画(実業之日本社「COMICリュエル」で配信中)が原作。NHK・Eテレでアニメが放送され、「読売KODOMO新聞」にも連載中。歴史上の人物に扮する「ねこ」が繰り広げるゆる~い日本史を描く歴史コメディー。

 今回の映画は、お昼寝がだ~いすきでちょっぴりめんどくさがりな小学生ねこの「フク」が、おじいちゃんが作ったカラス型タイムマシン・ヤッちゃんにうっかり乗ってしまい、昔の日本にタイムトラベル。そこで坂本龍馬(CV:小林ゆう)に出会うが、各時代の「かるた」をつくらないと、元の時代に帰れないことがわかる。「かるた」を作るため、フクと龍馬はヤッちゃんに乗って、古代から現代までたくさんの時代をタイムトラベル。卑弥呼、聖徳太子、織田信長、新選組からペリーまで、たくさんの偉人(ねこ)たちが登場。笑って、泣けて、ちょっとだけお勉強もできてしまう壮大な歴史アドベンチャー。