ドラマ『バットウーマン』、撮影中の事故で女性スタッフが大けが

ドラマ『バットウーマン』、撮影中の事故で女性スタッフが大けが

 映画『ジョン・ウィック:チャプター2』の女優ルビー・ローズがバットウーマンを演じる米CW局の海外ドラマ『Batwoman(原題)』。バンクーバーでの屋外ロケで、スタッフの女性が大けがをする事故が起きたという。

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 事故が起きたのは現地時間11日、市内の高架橋下で撮影準備が進められていた時とのことだ。Vancouver Sunによると、プロダクション・アシスタントとして働いていた女性アマンダ・スミスさんは、撮影に使われるテレハンドラー(ブームリフト)のバケットに頭を直撃されたという。

 テレハンドラーに背を向けて座っていたアマンダさんは、橋上の車の音にかき消され、下がってくるバケットに気づかなかったそうだ。市内の病院に運ばれ、手術を受けたが、脊椎・脊髄損傷で腰から下が完全にマヒしているという。アマンダさんは1ヵ月ほど入院したのち、リハビリ施設に移る予定とのことだ。

 アマンダさんは大けがをしたものの、元気にしていると、アマンダさんの友人が語ったという。この友人は、今回の事故でコメディアンとしても活動するアマンダさんが長期的に働けなくなることを受けて、クラウドファンディングGoFundMeで生活費を支援するAmanda Smith Rehabilitation Fundを立ち上げ、寄付を呼びかけている。