広瀬すず、魂のシャウト「勝手にキャベツにドレッシングかけるんじゃねぇ!」

広瀬すず、魂のシャウト「勝手にキャベツにドレッシングかけるんじゃねぇ!」

 女優、広瀬すず(21)が20日、東京都内で行われた主演映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)の初日舞台あいさつに出席した。

 コメディー初挑戦のすずは、反抗期のデスメタル女子を好演。父親(堤真一、55)への不満を歌に乗せているが、その父が2日間だけ仮死状態になる薬を服用。大嫌いだったはずの父が火葬される前に生き返らせようと奮闘するドタバタ劇だ。

 「ミサ」と呼ぶ劇中バンドのライブ名にならい、「公開初日記念ミサ」と銘打たれたイベントでは、キャスト陣が壇上に置かれた壺に向かって日常の不満をシャウト。すずは「勝手にキャベツにドレッシングかけるんじゃねぇ!」と絶叫。自身はソース派だといい、唐揚げに勝手にレモンを絞られることもNGと明かし、報道陣の笑いを誘った。

 新型コロナウイルスの感染拡大により観客を入れた初日舞台あいさつは実施できなかったが、劇中同様、キュートなコメディエンヌぶりでイベントを盛り上げたすずは「日本中に笑顔を届けたい。ぜひ楽しんでください」と呼びかけていた。