マイリー・サイラス、ロビン・シックとの過激パフォーマンス後「ビキニが着られなくなった」

引用元:ELLE ONLINE
マイリー・サイラス、ロビン・シックとの過激パフォーマンス後「ビキニが着られなくなった」

新型コロナウイルスで自宅にこもる人が多い中、ファンたちに楽しんでもらおうとインスタグラムでトーク番組を配信しているマイリー・サイラス。今週初めには同じ時期にディズニーアイドルとして活躍したデミ・ロヴァートをゲストに迎え、2人でボディイメージの問題について語りあった。

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話題になったのは2013年のMTVミュージックアワードでのパフォーマンス。マイリーはヌードカラーのビキニでステージに登場、トワーキングしながらロビン・シックと絡んで見せた。あまりにも過激だったので覚えている人も多いのでは? 「下品」「子どもに見せるのには相応しくない」と批判の声も上がった。マイリーは当時を振り返り「あのステージから2、3年、ショートパンツが着られなかった。ステージでもスカートを履くのをやめた」。理由はみんなからの悪口。「みんなが私をターキーと比べたの。あの頃の私はとても痩せていて、青白かったから」。つまりヌードカラーのビキニ姿のマイリーが、羽を抜いた調理前の七面鳥にそっくりだとヘイターたちがからかい出したというわけ。「みんなが私とターキーの写真を並べるようになった。そのせいで私は自分の体を嫌悪したわ」。

「誰も私がそんな風に感じるとは考えていなかった。ああいうボディシェイミングを受けるのは本当に傷つくことよ。人としてとても大きな影響を受けた」と語ったマイリー。悪口を言われる以上につらかったのは「ファンを裏切っているように感じたこと」だとも。「私にはいつも堂々としていて、自信を持っているというイメージがしっかりできあがっていた。だから内面では水着やショートパンツすら着られないくらい不安を感じているなんて、地球上で一番自信のある女の子という人格を見せていることが詐欺のように感じたの」。その後ステージでレオタードを着るとき、タイツを履くようになったのも不安のせいだったという。大胆な発言は多いマイリーだけれどこんなに内面をさらけ出すのは珍しい! これからの配信でどんな話を聞かせてくれるのか、期待したい。
(text : Yoko Nagasaka)