2連勝で活気づく桜前線、大航海時代 短期決戦で一気に駆け上がるか/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
2連勝で活気づく桜前線、大航海時代 短期決戦で一気に駆け上がるか/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル」、3月19日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は初日に2連勝したKADOKAWAサクラナイツと、2日目に2連勝したU-NEXT Pirates。全16戦、わずか8日間の短期決戦で、一気にファイナルに向けて突き進むか。

【中継映像】岡田・佐々木・松本・朝倉

 全チーム各90戦という長丁場を戦ってきたチームにとって、各16戦のセミファイナルは、あっという間の短期決戦。昨期、レギュラーシーズン4位でファイナルに進んだ赤坂ドリブンズが、一気のまくりで優勝を勝ち取ったことから見ても、短い期間になるほど、波に乗ったチームがあっという間に突っ走る可能性は十分にある。KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳(連盟)、U-NEXT Piratesの朝倉康心(最高位戦)は、ともにチーム3連勝をかけて登場。「桜前線VS大航海時代」といった様相だ。

 勢いづいた2チームを、これ以上調子に乗らせたくないのが、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)と渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。両チームとも昨期はファイナル進出を果たしたが、優勝には届かなかった。初代覇者・赤坂ドリブンズの勢いを止められなかった苦い思い出を繰り返さないためにも、早い段階でセミファイナルの初勝利を目指す。

【3月19日1回戦】

KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟) 個人22位 ▲152.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟) 個人10位 +80.7
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会) 個人26位 ▲246.3
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦) 個人21位 ▲143.4

※成績はレギュラーシーズン

【3月17日終了時点】

1位 セガサミーフェニックス +215.1(4/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +133.4(2/16)
3位 渋谷ABEMAS +72.6(2/16)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +59.5(2/16)
5位 U-NEXT Pirates +27.3(2/16)
6位 TEAM雷電 ▲142.5(4/16)

※レギュラーシーズン成績から1/2を持ち越し

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。