注目作『DOOM Eternal』が海外のゲームショップで1日早く販売へ。同日発売の『あつまれ どうぶつの森』とズラして人を分散させる新型コロナ対策として

注目作『DOOM Eternal』が海外のゲームショップで1日早く販売へ。同日発売の『あつまれ どうぶつの森』とズラして人を分散させる新型コロナ対策として

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ゲーム小売店GameStopは3月20日に発売予定だった『DOOM Eternal』を3月19日に発売することを決定した。

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 3月20日には『あつまれ どうぶつの森』のリリースも予定されていたため、話題作を求めて店を訪れる人を分散させることが狙いだ。なお、海外メディアKotakuによれば、GameStopで予定していた両作の深夜販売は中止となっている。この決定はアメリカ疾病予防管理センター(CDC)のガイドラインに準じたものだ。

 暴力的なFPS『DOOM Eternal』と平和なスローライフシム『あつまれ どうぶつの森』は、ジャンルは大きく異なるがどちらも3月20日にリリースされると言うことで、クロスオーバーファンアートが多数製作された。

 GameStop以外の小売店やダウンロード販売ではどちらの作品も3月20日発売を予定しているが、すでにGameStopの『DOOM Eternal』早売りを受けたファンアートも製作されている。

 かねてより新型コロナウイルスを懸念したファンにより、署名サイトChange.orgで『あつまれ どうぶつの森』の発売を早める嘆願が行われていた。最終的には2万5000人近い署名が集まっている。

ライター/古嶋 誉幸 電ファミニコゲーマー: