俳優の木村拓哉（４７）と歌手の工藤静香（４９）の長女・心美（１８）が、妹・Ｋｏｋｉ，（１７）に続き、モデルデビューしたことが１８日、分かった。芸名は「Ｃｏｃｏｍｉ」。２８日発売の女性ファッション誌「ＶＯＧＵＥ ＪＡＰＡＮ」５月号で、いきなり表紙を飾り、ディオールのジャパンアンバサダーに就任した。
垂れ目、通った鼻筋、カメラに向かって堂々とした態度で臨む姿…。母親そっくりな見た目と父親譲りの立ち居振る舞いで、Ｃｏｃｏｍｉが華々しく芸能界デビューを飾った。
今春、高校を卒業したタイミングでのデビュー。両親が「美しい心を持つ女性に成る様に」という願いを込めて命名した本名のアルファベット表記を芸名とした。同誌の表紙は、スーパーモデル、ナオミ・キャンベル（４９）を撮影したこともある世界的フォトグラファーデュオ「ルイージ＆イアンゴ」が担当。Ｃｏｃｏｍｉはモードなメイクを施し、アンバサダーに就任したディオールの２０２０年春夏オートクチュールドレスを身にまとって躍動感あふれる姿を披露した。同誌の独占インタビューにも応じ、自身の音楽活動や「幸福の中心」という家族、両親から受けた教訓などを初告白。撮影現場に密着したメイキング動画も公式サイトで公開される。
将来を有望視される音楽家でもあるＣｏｃｏｍｉ。昨年、日本奏楽コンクール最高位受賞、管楽器部門１位、フランス近代音楽賞受賞など、輝かしい経歴を持つ。
素顔を明かしていなかったが、静香のインスタグラムに“登場”したこともある。１８年１０月に静香は、照明を手に持った幻想的な写真を投稿。「赤い口紅を塗って早く来て～と、長女に呼ばれ、、、笑 いきなりの撮影でした」と長女が撮影したことを記した。同写真には７４０件以上もコメントが寄せられた。大きな話題を集め、Ｃｏｃｏｍｉの多才ぶりがうかがえる。
木村と工藤はともに役者、音楽で才能を発揮している。Ｃｏｃｏｍｉは音楽家とモデルとして、両親もこなした二刀流という大きな夢の一歩を今、踏み出した。
◆Ｃｏｃｏｍｉ（ココミ）２００１年５月１日、東京都生まれ。１８歳。３歳でバイオリンを、１１歳でフルートを始めた。ＮＨＫ交響楽団首席フルート奏者の神田寛明氏に師事し、“２０世紀後半を代表するピアニストのひとり”と評されるウラディミール・アシュケナージ氏やソリスト兼ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者、エマニュエル・パユ氏のマスタークラスを修了した。
■妹Ｋｏｋｉ，は１８年デビュー
Ｃｏｃｏｍｉの妹・Ｋｏｋｉ，は、１８年５月にファッション誌「エル・ジャポン」の表紙で一足先にモデルデビュー。同８月、デビュー２か月でイタリアを代表するブランド「ブルガリ」のアンバサダーに日本人で初めて就任した。当時１５歳での就任は世界最年少。同９月にシャネルの日本人初ビューティーアンバサダーにも就任した。音楽家としての才能も開花させ、作曲した楽曲「片隅」を歌手の三浦大知（３２）に提供。同曲は、日本テレビ系連続ドラマ「白衣の戦士！」の挿入歌に起用された。 報知新聞社
木村拓哉と工藤静香の長女「Ｃｏｃｏｍｉ」は母親そっくり垂れ目美女！！ モデルデビューいきなり「ＶＯＧＵＥ ＪＡＰＡＮ」表紙
引用元：スポーツ報知
