GD、麻薬を連想させる写真を掲載して物議

GD、麻薬を連想させる写真を掲載して物議

【edaily】アイドルグループBIGBANGのG-DRAGONが、麻薬を連想させる写真をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に載せ、物議を醸している。

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 G-DRAGONは16日、写真共有SNS「インスタグラム」に数枚の写真を掲載した。この内、舌の上にスマイルマークのステッカーが付いている写真が論争の的になった。麻薬の一種、LSDを連想させるからだ。

 「ステッカー麻薬」とも呼ばれるLSDは、ヒロポンよりも幻覚作用が強い麻薬として知られている。LSDが吸着したステッカーを水に入れて飲んだり、少量のLSDが付いたステッカーを口に入れて溶かしたりする方法で乱用すると伝えられている。 この写真を巡ってネットユーザーらは、かつて大麻吸煙疑惑で起訴猶予処分を受けたG-DRAGONが麻薬を連想させる写真をアップすること自体軽率、と批判した。また一方では、問題の写真の原本はスイスのスクリーンプリンター協会が毎年開催している「禁止テーマポスター」であって、麻薬を連想もしくは勧奨するものではなく、より大きな枠組みで生かす意味を内包するもの-と主張している。

 G-DRAGONは2014年にも、白い粉で描いたハートマークの上に「Molly」と書いた写真を掲載して物議を醸し、写真を削除したことがある、「Molly」とは錠剤タイプの合成麻薬「エクスタシー(MDMA)」のこと。

チョン・シネ記者