戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第140話視聴率は19・9%

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第140話視聴率は19・9%

 17日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第140話の平均視聴率が19・9%だったことが18日、分かった。前回の19・8%から0・1ポイントアップした。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第24週のあらすじは「小さな希望を集めて」。武志(伊藤健太郎)のために検査を受けた喜美子(戸田)と八郎(松下洸平)だが、いずれも骨髄移植のドナーにはなれなかった。喜美子は大崎(稲垣吾郎)から、患者の会があると聞き、同じ病気の高校生を持つ母親を会に誘って励まそうとするが、思わぬ結果となる。真奈(松田るか)ら若者たちも検査を受け、ちや子(水野美紀)も協力を申し出てくれたが、誰も適合しなかった。しかし喜美子は懸命に気を取り直し、感謝の気持ちを持つ。

 武志はあえて真奈と距離を取っていたが、訪ねてきた真奈のふとした忘れ物がきっかけで、陶芸のアイデアを得る。器の中に水が生きている様子を表現するという武志を、八郎も励ます。そして思いがけず、さだ(羽野晶紀)と圭介(溝端淳平)がやってくる。30年ぶりの再会。小児科医の圭介は、医学の進歩にふれ、喜美子を励ます。照子(大島優子)や信作(林遣都)らも手をつくすが、武志は体のためにアルバイトを辞め、陶芸に専念することに。直子(桜庭ななみ)のみやげで、若者たちを招いてすっぽん鍋を食べる。武志と真奈の仲をもどかしがる直子。ある日、喜美子は穴窯から、できあがった作品を出していた。母の自然釉の作品を見つめていた武志は…。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社