【星組】礼真琴主演『眩耀の谷』華麗に開幕「感動できると思います」

　宝塚歌劇団星組トップスター、礼真琴（れい・まこと）が主演する幻想歌舞録「眩耀（げんよう）の谷～舞い降りた新星～」、レビュー「Ｒａｙ－星の光線－」が７日、開幕。トップ娘役の舞空瞳（まいそら・ひとみ）とともに、本拠地の兵庫・宝塚大劇場でのお披露目を果たした。

　２００９年に９５期生として首席入団し、昨年１０月に紅ゆずるの後任としてトップスターに就任。紀元前８００年の中国を舞台に周国の熱き大夫を演じ、「自分の宝塚人生にも重ねて見ていただけたら感動できると思います」と意気込んでいた通りの熱演をみせた。なお、新型コロナウイルスの感染予防のため、ショーで客席通路を使う演出では観客との握手やハイタッチが控えられた。

　３月９日まで。東京宝塚劇場公演は３月２７日～５月３日。