『ブラック・ウィドウ』の全米公開日が延期されるとの報道

引用元:IGN JAPAN
『ブラック・ウィドウ』の全米公開日が延期されるとの報道

ディズニーとマーベルは新型コロナウイルスを懸念し、春に予定していた『ブラック・ウィドウ』の全米公開日を、追って発表されるリリース日まで延期することにしたと報じられている。
Varietyによると、ディズニーとマーベルは本来なら2020年5月1日に全米公開されるはずだった『ブラック・ウィドウ』を延期するという決断を下したという。同作は、2010年の『アイアンマン2』に初登場したスカーレット・ヨハンソン演じるキャラクター、ブラック・ウィドウを描く初の単独映画だ。ブラック・ウィドウは「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ」シリーズなどの作品に登場し、マーベル・シネマティック・ユニバースで欠かせないキャラクターだが、これまでに彼女を主人公にした単独映画はなかった。

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以前から、ユニバーサル製作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』とディズニーによる『ブラック・ウィドウ』の全米公開が、新型コロナウィルスの影響で延期される可能性が報じられていた。ユニバーサルは実際に『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開を2021年4月に延期すると明かした一方で、ディズニーとマーベルは2020年に初めて公開されるマーベル大作映画の公開状況については沈黙を貫いていた。
その他にウィルスが原因で延期になった映画には『クワイエット・プレイス PARTII』と、2020年11月に公開日が変更になった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』がある。

新型コロナウィルスの流行は、公共の安全のためにキャンセルされたゲーム・イベントE3 2020など、他のエンターテインメント業界にも影響を与えている。 Matt Kim