大倉忠義、成田凌が部屋着でくつろぐ姿にドキッ！『窮鼠はチーズの夢を見る』新場面写真が解禁

人を好きになることの喜びや痛みを、どこまでも純粋に描いた水城せとなの傑作コミックを、大倉忠義と成田凌で映画化した『窮鼠はチーズの夢を見る』が6月5日(金)より公開。このたび、2人が部屋でくつろぐ姿が捉えられた新場面写真が解禁となった。

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揺れ動く男性2人の狂おしくもせつない恋を、『ナラタージュ』(17)や『リバーズ・エッジ』(18)など数々の恋愛映画を世に送りだしてきた行定勲監督が繊細かつ大胆に描く本作。主人公の大伴恭一役を『100回泣くこと』(13)に続く単独主演となる大倉が、また恭一への想いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役を『愛がなんだ』『カツベン！』(ともに19)など話題作への出演が相次ぐ成田が演じており、大倉と成田が初共演となることでも話題を呼んでいる。

このたび解禁された場面写真では、恭一(大倉)と今ヶ瀬(成田)がテレビを見ながらくつろいでいるシーンが写しだされており、今ヶ瀬の差しだすスナック菓子をパクリとくわえる恭一の姿が。妻と別れ、独り身となった恭一の元に押し掛けた今ヶ瀬を最初は拒否していた恭一だったが、いつしか恋人同士のような密な時間を過ごすようになっていく。

写真では、思わずドキッとするような恭一が無意識に今ヶ瀬の髪に触れている瞬間が収められており、二人暮らしの他愛もない日常が切り取られ、その先のドラマを期待させる一枚となっている。また、2人の関係を揺るがす存在となる恭一の元恋人の夏生(さとうほなみ)、恭一の同僚のたまき(吉田志織)の場面写真も解禁され、その関係性の行方も大いに気になるところ。

どうしようもなく惹かれてしまう葛藤、そして嫉妬心…複雑な感情を痛いほどリアルに描きだしている本作。撮影現場では行定監督の指示のもと、まるで恋人同士のような雰囲気を作り上げていったという大倉と成田、2人が魅せる新境地を期待して待ちたい！（Movie Walker・文/富塚 沙羅）