東出昌大 妻の杏に「裏切ってしまい申し訳なかった」、話し合いは「この数日」

東出昌大 妻の杏に「裏切ってしまい申し訳なかった」、話し合いは「この数日」

 俳優の東出昌大(32)が17日、スペースFS汐留(東京都港区)で行われた映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」(20日公開)のイベント終了後に囲み取材に応じ、妻で女優の杏(33)との別居について語った。

 多数の芸能取材陣を前にしてのイベント出演は、1月14日のテレビ朝日ドラマ「ケイジとケンジ」完成披露試写会以来で63日ぶり。直後に女優の唐田えりか(22)との不倫が公になってからは初めて。

 約30分間のイベントを終えた後、壇上で民放各局番組の女性リポーターらに囲まれながら、別居中の状況などを明かした。

 まず東出から「このたびは、お仕事の関係者のみなさまに多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。「本来、この度の件におきまして最も謝罪しなければならないのは妻に対してだと思っております。妻には直接謝罪の気持ちを伝えてまいりたいと思います」と続けた。

 不倫について、ようやく肉声で説明したことについては「いろいろな、お仕事の関係から、このような機会を設けることが遅くなりました」と釈明。「カメラの前で私が発言することによって、これ以上、妻を傷つけたくはありません。ですので、お答えできることには限りがあると思いますが、よろしくお願いいたします」と5秒ほど深々と頭を下げた。

 杏との話し合いは「ドラマの撮影が終わって、この数日のうちに」と「ケイジとケンジ」がクランクアップした10日未明以降に実現。その場には「共通の友人がいたりもしたんですけど」としつつ「基本的には2人で」向き合った。

 「第1回目」は謝罪の場となり、「大変申し訳ないことをした。裏切ってしまい申し訳なかった」と伝えた。

 話し合いは「1時間ほど」で、「今後も続けていくことになると思います。まだ具体的なことは正直何も決まっておりません」と、現時点では溝も埋まらないまま。

 離婚に向かうのか、回避するのかについても「カメラの前で私の希望や意思をお伝えし、それを妻がテレビで見て、ということは必ずや傷つけてしまうことになると思いますので、今は申し訳ありませんがお答えできません」と回答を避けた。

 「関係を修復したいのか?」と問い直しても「申し訳ないですが、お答えできません」とし、話し合い中の杏の言葉や表情も公表しなかった。