2チームがセミファイナル初登場 美女海賊・瑞原明奈が久々に“出航”/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
2チームがセミファイナル初登場 美女海賊・瑞原明奈が久々に“出航”/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナル」、3月17日1回戦に出場する4選手を発表した。リーグ3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部と、同6位のU-NEXT Piratesは、セミファイナル初登場。一気に差が縮まった6チームの戦いにおいて、この2チームがどんな入り方をするのか。

【中継映像】前原・茅森・瀬戸熊・瑞原の顔合わせ

 KONAMI麻雀格闘倶楽部はレギュラーシーズンを3位で通過。昨期もファイナル進出を果たしており、チームによる短期決戦も経験済みだ。初戦は精神的な支柱である前原雄大(連盟)に託された。いきなりトップを取り、首位のセガサミーフェニックスを追いかける体勢が整えば、チームメイトの士気もさらに上がる。

 U-NEXT Piratesは、レギュラーシーズンをギリギリの6位でセミファイナルに滑り込んだ。200以上抱えていたマイナスポイントも半減し、かなり身軽にもなった。初戦は瑞原明奈(最高位戦)が久々の登場。レギュラーシーズン序盤では勢いをつけたムードメーカーという役割にもなっており、ここでも一発かませるか。

 リーグ5位のTEAM雷電は、昨日の初戦でポイントダウン。ボーダーラインとなる4位・渋谷ABEMASまでは、170ポイントほどの差がついた。試合数が少ないだけに、常に1日で逆転できる範囲、100ポイント差以内には留まりたいところ。今日の1試合目を任された瀬戸熊直樹(連盟)は、とにかくプラスポイントをしっかりと確保したい。

 首位のセガサミーフェニックスからは、茅森早香(最高位戦)が出場する。ファイナル進出だけを考えれば、まだポイントに余裕があるが、レギュラーシーズンほど安心できるほどでもない。流れが傾くと取り戻すまでの時間的余裕はないので、このまま「首位・セガサミーフェニックス」というイメージを維持したまま走り抜けたい。

【3月17日1回戦】※成績はレギュラーシーズン

KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟) 個人11位 +80.3
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人23位 ▲157.9
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟) 個人12位 +20.9
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦) 個人17位 ▲101.8

【3月16日終了時点での成績】※レギュラーシーズン成績から1/2を持ち越し

1位 セガサミーフェニックス +260.9(2/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +133.4(2/16)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +97.5(0/16)
4位 渋谷ABEMAS +72.6(2/16)
5位 TEAM雷電 ▲97.9(2/16)
6位 U-NEXT Pirates ▲101.1(0/16)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。